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観光スポットに必ずある定番みやげの“杏仁餅”
マカオ観光で人気スポットとなっている「タイパ・ビレッジ」は、新旧のマカオの姿が混在するどこか懐かしさが漂う街並み。中央には商店が立ち並び、狭い路地に入ると、食通たちが足繁く通う名店といわれるレストランがあります。
少し、日が傾いた頃に訪れると、街の明かりがともり、とても雰囲気のある場所に。フォトジェニックな街としても人気があり、まさに“インスタ映え”するスポットも数々あります。ポルトガル料理の有名店や、マカオ料理が楽しめるレストランもあり、ディナーに訪れるのに最適なスポット。
そして、もうひとつの楽しみは、お土産などのショッピングです。
マカオスイーツといえば、「エッグタルト」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、日持ちもして、持ち運びも楽なおすすめのお土産といえば「杏仁餅」があります。
アーモンドの風味豊かなホロッと崩れるような食感がクセになる「杏仁餅」。
小規模なお店から、マカオで複数の店舗を持つ人気店舗まで様々な「杏仁餅」がありますが、店頭では試食が用意されていることもありますので、色々な種類を食べ比べてお気に入りを選ぶのがおすすめです。
独特の“ホロホロ”食感と杏仁風味がたまらない「杏仁餅」
マカオ歴史市街地区にあるシンボル的な存在となっている聖ポール天主堂跡から、歩いて5分ほどの距離にある老舗菓子店の『金燕西洋牛油糕葡式食品』。
観光客で賑わうスポットから少し離れていますが、地元では知る人ぞ知る名店です。
店内には、様々な焼き菓子があり、パステルカラーのカラフルなパッケージのギフトもあります。選ぶのが困るほどバリエーションも豊富。
そんな中でも、存在感を放つのは大粒のアーモンドが特徴的な「杏仁餅」。表面には、縁起の良い型押しがされており、地元でも贈答用として重宝しています。こちらの「杏仁餅」の特徴は、なんといってもホロホロとしたクッキー生地と大粒アーモンドとの食感の違い、杏仁独特の風味はコーヒーや紅茶はもちろん、中国茶との相性も抜群です。
地元ガイドさんからも太鼓判の名店の味、ぜひ足を運んでみる価値ありです！
“ミニ”サイズで、ちょうど良い！フォトジェニックな「杏仁餅」
タイパ・ビレッジでも、歴史のある菓子店『晃記餅家』。こちらの「杏仁餅」は、普通サイズの他に、ミニサイズの「杏仁餅」が用意されています。
500円玉くらいの大きさで、指でつまんで食べるのに、ちょうど良い大きさです。
表面には「杏」「仁」の刻印。並べるだけで、なんだか可愛いフォトジェニックな「杏仁餅」です。筒状のパッケージは懐かしくもおしゃれな雰囲気でお土産にすると喜ばれること間違いなしです。
人気店なので、行列になることもしばしば。自分用には、袋入りのお得な商品もありますので、お土産と一緒に購入できるのも嬉しいですね。
杏仁餅
晃記餅家
※掲載情報は 2019/01/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
政府観光局
マカオ政府観光局
ヨーロッパとアジアの文化が融合した独特の雰囲気を持つ都市、マカオ。
大航海時代にポルトガル人が途上の寄港地から持ち込んだ食材やスパイスと地元の料理を融合して作られたマカオ料理、本格的なポルトガル料理や広東料理を始め各式の中国料理まで多彩な食文化が揃っています。
2017年10月には、そのユニークな食文化が評価され、『ユネスコ創造都市ネットワーク』食文化都市に認定されました。
ミシュラン星付きレストランからローカルフード、エッグタルトに代表されるスイーツまでバラエティに富んだグルメが楽しめる「ガストロノミー・シティ」マカオの情報をお届けします。
