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紹介している商品
使い方は自由自在!香ばしい香りもクセになるスーパーフード!
お菓子を作る際、技術はもちろん、使用する材料にもこだわっています。最近はお客様にも健康に気遣う方が多く、少しでも安心して美味しく食べていただけるように、我々も気を配っています。今回は、お店の商品にも使用している、身体にも嬉しい商品を紹介いたします。
日本製粉株式会社がお店『パティシエ・シマ』がある麹町に引越しをされて、挨拶にいらっしゃったときに紹介してもらったのが「ローストアマニ粒」でした。スーパーフードとして取り上げられていたのは知っており、食べたこともありました。
パンなどでは使用されていることが多かったようですが、お菓子にはあまり使用されていなかったようで、それだったらと試作を始めてみました。
ゴールデン種のアマニを香ばしくローストしているので、香りもしっかり楽しめます。また食物繊維などを活かすため、色々なお菓子で試しましたが、中でもチーズのクッキーとの相性がよかったので、一口サイズにしたクッキーの上に「ローストアマニ粒」をちりばめて「アマニフロマージュ」として販売しました。
麹町は会社さんが多くあるので、普段お店を利用していただける方が購入されて、リピーターで購入をしていただける方も増えています。
アマニのプチプチとした食感とアマニがもつ油分がチーズのクッキーとも相性がいいので、つい食べ過ぎてしまう方も多いそうです。
もちろん、ローストアマニはそのまま食べても香ばしく食べやすいので、サラダやスープ、おひたしなどにふりかけても合い、アイスやヨーグルトなどのデザートにかけても美味しいそうです。
また、粉末になっているものや、スティックタイプのものもあるので、用途に合わせて選べるのもいいですね。
美味しくて身体にも嬉しい、「ローストアマニ粒・粉末」をぜひ試してみてください。
※掲載情報は 2019/01/14 時点のものとなります。
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キュレーター情報
パティシエ・シマ オーナー・シェフ
島田徹
東京都出身。大学で経営情報学を学んだ後、2000年日本で最初のフランス菓子専門店「A.ルコント」に入社。
2004年に渡仏しMOF(フランス最優秀職人章)「ローラン・デュシエーヌ」に勤務。2005年にはパティスリー界のピカソ「ピエール・エルメ」に入社。さまざまなポストを経験し、3年半の間にパティスリーの奥深さ、芸術性、価値を学び、そしてピエール・エルメの才能やカリスマ性に大きく影響を受け、パティシエとしての感性が研ぎ澄まされる。2008年フランスを代表する超一流ホテル「ル・ブリストル」に入社。バンケット・レストランデセールの仕事から型にとらわれない自由な発想と洗練された装飾方法を知る。
帰国後、2009年に「パティシエ・シマ」シェフ就任。現在は、フランスに本部を持つ「レ・ザミ・ド・キュルノンスキー」正会員、「チーズ鑑評騎士の会」シュバリエとして入会を認められ、東京都洋菓子協会公認指導委員にも任命されている。
その他TVや雑誌などへの出演や、「味覚の授業」をはじめ、台湾や北京など海外でも講師としても活動している。