日々寒さが募ります。早くも暖かい春や夏が恋しい方も多いのではないでしょうか。どうしても寒さで縮こまりがちな冬。辛いものを食べて代謝をアップして、体の中から温めて元気になりましょう。今回は辛いだけでなく、酸味もプラスできる調味料をお届けします。いつもの食事にプラスするだけで、とびきりのおいしさへと仕上げてくれる優れモノばかりです。ストレス解消にも一役買ってくれる酸味で、気分もスッキリしちゃいましょう！

料理家の加納亜美子さんが岡山県高梁市で見つけた「吹屋の紅てんぐ」。赤唐辛子と柚子果汁を使用したとても珍しい辛い柚子酢はソース状で、食べ応えは十分。原材料は柚子果汁、唐辛子、食塩の3つのみで完全無添加。唐辛子の辛さと柚子の酸味が絶妙に溶け合った、なんともクセになる調味料です。タバスコがわりにピザやパスタなどに使うのも良いですが、柚子の風味を生かすならカルパッチョや炒め物のアクセントにもオススメです。

ブランド名：佐藤紅商店

商品名：【辛柚子酢】吹屋の紅てんぐ（お取り寄せ可）

福岡の市街地を一望できる、緑豊かな高台に位置するモダン和風な料亭『桜坂観山荘』。一般的に売られているゆず胡椒は、長期保存ができるように塩分多めに製造されていますが、『桜坂観山荘』のものは塩分を大幅に減らしているので、ゆずのフレッシュな風味と辛味が楽しめます。コクのある熟成された「赤ゆず胡椒」と爽やかな辛味の「青ゆず胡椒」の2種あり、チューブタイプで使いやすく、風味が長持ちします。

60種類以上のスパイスが存在するメキシコの中でも、家庭では欠かせないと言われているシーズニングスパイス「tajin（タヒン）」。メキシコでは昔からチリパウダーとレモンの食習慣があり、『タヒン社』がチリとライムや塩を組み合わせたスパイスを1985年に開発し、爆発的な大ヒットとなりました。サラダや果物、揚げ物、漬物、カクテル、ポテト、フルーツ、アイスクリームと何でもあうオールマイティースパイスとして愛されています。

ブランド名：tajin

商品名：tajin（タヒン）チリペッパー　シーズニングパウダー（お取り寄せ可）

和食でいう醤油・味噌のような、どこの家庭のテーブルにも並ぶチュニジア料理の必須アイテムが「ハリッサ」です。酸味はありませんが、セリ科のキャラウェイが爽やかに香ります。さまざまな料理に使われるこのスパイスは、ピリッとしたスパイスに塩気が利いています。辛味は比較的マイルドで香り高く、さらに甘みもあるので単調になりがちな料理に少し加えると、アクセントになってあらゆる料理に活用できますよ。

ブランド名：HALAL

商品名：エルカビア　ハリッサ（お取り寄せ可）

鍋料理やおでんが食卓をにぎわせるこの時期、欠かせないのがゆず胡椒。一人暮らしだと使い切れない心配があるという方にオススメなのが、パウダー状の「黄金柚子ごしょう」。柚子皮を粉末にしたものに、“黄金”と呼ばれる黄色い唐辛子をブレンドしています。黄金は単に辛いだけでなく、他の薬味との相性が良いのも特徴です。一般的なゆず胡椒とは違い塩が入っていないので、塩分を気にすることなく使用できるのも嬉しいですね。

島根県雲南市の中心部に近い三刀屋町は梅がたくさん作られている地域。そこで、梅製品を手がける『株式会社紅梅しょうゆ』が雲南市の特産品をと開発したのが「梅ピリサルサ」です。市特産の梅に、雲南市が誇るブランド唐辛子“おろちの爪”を合わせたソースは辛みと酸味が一体となり、野菜のディップをはじめ、焼き鳥や豚肉のソテーにもぴったり。辛さの中ににんにくの食をそそる香りと、梅肉さっぱり感が加わった万能ソ－スです。

『ヤマトフーズ』の「レモスコ」は、日本屈指の生産量を誇る広島県産レモンと九州産青唐辛子、上蒲刈島の海人の藻塩、酢のみを使用した無添加の新感覚辛味調味料。2〜3滴かけるだけで油の強めな食事はもちろん、いつもの料理もレモンの酸味がさっぱりとさわやかに変えて、ピリッと効いた青唐辛子のスパイシーさが食欲を高めてくれます。肉や魚、パスタ、サラダ、お好み焼きなど、何にでも合うのでまずは試してみて。

ブランド名：瀬戸内レモン農園

商品名：瀬戸内レモン農園レモスコ入りセット（お取り寄せ可）

旨みと爽やかな酸味がプラスされて、ちょっとひねりの効いた北海道産調味料「トマスコ」。ポイントは食べる直前に振りかけること。かけた瞬間にフワっとトマトとトウガラシが香ります。この食欲を刺激するスパイシーで爽やかなトマトの香りは、シンプルなお料理ほど大きな変化をもたらします。良く熟したトマトには旨味の素であるグルタミン酸がたっぷりだから、おいしさもプラスしてくれます。

ブランド名：株式会社キセキ・コンダクトカンパニー

商品名：有機トマスコ（お取り寄せ可）