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日本では、一気飲み用のお酒としてよく使われる「テキーラ」。とてもアルコール度数が強い、酔うだけのためのお酒と思われがちですが、その原料となるアガベという植物は、テキーラの原料となるに5年以上の年月を要します。最近では、ハリウッドスターやロックスターも自身のブランドを持つなど、世界中のセレブの間でも人気となっています。
今回は、テキーラブランドでも必ず押さえておきたいブランドを3つご紹介します。
新年の乾杯は是非テキーラで!
1:日本のテキーラシェア50パーセントを誇るブランド「クエルボ」
日本のブランドシェア約50%を占めるほどテキーラマーケットを大きく牽引するブランドが「ホセ・クエルボ」です。「クエルボ」とはスペイン語でカラスを意味しますが、創始者の祖先が強盗に襲われたところ、カラスが救ってくれた事からこのブランド名となったそうです。現在は世界90カ国以上で愛されています。
2:プレミアムテキーラとして知られる「ドン・フリオ」
世界で始めて「プレミアムテキーラ」という概念を造り出したブランドが「ドン・フリオ」です。創始者のフリオ・ゴンザレスは、若かりし頃に父を亡くし家族を養うためにテキーラ作りを始めました。世界一のテキーラを作りたいという情熱で作った渾身のテキーラは、当時、ボトル4ドル程度で販売されていたテキーラ市場の中で、17ドルで販売されるプレミアムテキーラとして、そのブランド名は高品質の証となりました。今でも、その情熱は受け継がれ続けています。
3:テキーラの父「サウザ」
テキーラの父として知られるドン・セノビオ・サウザは、メキシコの地酒だったアガベの蒸留酒のラベルに初めて「テキーラ」と記しアメリカへ販売を始めました。
テキーラを世界中に広めることに貢献したのが歴代のサウザ家の人々であり、もし彼らがいなければ、日本でもここまでメジャーなお酒になっていなかったかもしれません。
テキーラをもっと手軽に楽しめる日本限定で発売された飲みやすいライム、グレープフルーツ、塩を加え、アルコール度数を4%に抑えた爽やかな炭酸入りカクテル「サウザクーラー」も見逃せません。
※掲載情報は 2019/01/07 時点のものとなります。
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