これは使わないともったいない!聞いたこともない調味料3選

これは使わないともったいない!聞いたこともない調味料3選

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日本の調味料の基本「さしすせそ」。私たちは主に5種類の主要な調味料を日々使用しています。ただそれだけにはとどまらず、和の調味料だけでも数え切れないほど数があります。ましてや、世界の調味料となると全く知らない、聞いたこともないものも沢山存在します。そこで今回は、聞いたこともないけれど使わないともったいない、そんな調味料をご紹介します!

1:ピリッと辛いブータンの調味料「エゼ」

これは使わないともったいない!聞いたこともない調味料3選

世界一幸福な国・ブータンに「エゼ」という調味料があります。基本的には唐辛子ミックスですが、野菜を加えたり、ごまを加えたり、ローストした唐辛子を使ったりと、様々なバリエーションがあるらしいです。お味は、まずとても辛い。いろんな種類の生唐辛子をミックスしたような辛みがあります。しかし舌の上で溶かしていくと、チーズ的なコクと、発酵食品特有の丸いうまみも出てくるのです。実はこのエゼは29もの原料が使われています。

 

これをサラダとか、ローストした肉とか魚にかけて食べると実に美味。辛さのほかに甘み、塩味、酸味もあって、これほど重層的な味はちょっとほかにはないかもしれません!

2:古代ローマから伝わる究極の調味料

これは使わないともったいない!聞いたこともない調味料3選

イタリアにも魚醤がありことをご存知でしょうか。「コラトゥーラ」という、カタクチイワシの魚醤で、アンチョビを作るのと同じ要領で、新鮮なカタクチイワシに天然塩を加えて木樽で半年ほど寝かせて作ります。発酵熟成されるなかで魚のタンパク質がアミノ酸(うまみ)に分解・凝縮され、塩もまろやかに変化します。じんわりにじみ出てくる「うまみ」の液体は、にごりがなくなるまで何度も丁寧に濾過して雑味が払われ、透き通った琥珀色になっていきます。
料理がより味わい深くなります。使う際にはオリーブオイルやレモン、ハーブとの組み合わせて使うことをお薦めします。

3:和洋中どれにも使える7つのスパイス

これは使わないともったいない!聞いたこともない調味料3選

モロッコやチュニジアで愛用される調味料「ラスハヌート」。7種類のスパイスが調合されていて複雑な風味を作り出します。日本語に直訳すると「店一番」という意味で、これは店主がお客さんを納得させるために作ったミックススパイスとの事です。その名前にふさわしい事は、食べたら分かると思います。これは、日本でもいつの日か人気に火がつくスパイスです。

※掲載情報は 2018/11/29 時点のものとなります。

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