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今年ももうすぐクリスマスですね。世界中でお祝いされますが、それぞれの国に独自のお祝いの仕方があります。食べるのやお菓子もさまざま。特にヨーロッパでは、クリスマスまでの前後1ヶ月がアドベント(待降節)になり、さまざまなお菓子を用意します。今回は、ヨーロッパでクリスマスをお祝いするために作られる特別なお菓子を取り上げます!
1:ファン待望のシュトーレンがいよいよ販売開始
数年前から日本でも人気になりはじめたドイツ菓子のシュトーレン。こちらは栗好きにはたまらない「大人の栗のシュトーレン」。栗を主体とした素材同士のマリアージュを大切にしたいという思いから、栗を漬けるリキュール選びには特に時間をかけて吟味。リキュール自体が主張し過ぎず、栗の風味や香り、渋みなどすべてにマッチするものを厳選しているそうです。アーモンドはスペインマルコナ産、クルミはフランスグルノーブル産など高品質で香り高いものを使用しています。
2:まさにパネットーネ界のフェラーリ!
皆さまは、パネットーネをご存知ですか?
イタリア語で「大きなパン」と言う意味で、イタリア・ミラノ生まれの伝統的な焼き菓子です。たっぷりとドライフルーツが入り、ふっくらしっとりとした食感です。
イタリア国内には、パネットーネを製造販売するブランドもたくさんあります。その中でも「パネットーネ界のフェラーリ」と呼ばれているイタリア・ヴェネト州の老舗 ロイゾン社のパネットーネは、しっとりふんわりとした口溶けと豊かな風味が生み出され、極上の味に仕上っています。
3:お菓子の家を作ってみませんか。
ノルウェーではクリスマスツリーの飾り付けをするのはクリスマスイブの前日で、この日はリトル・クリスマスイブとして知られています。このリトル・クリスマスイブに作られるのがジンジャーブレッドハウスです。欧米でも人気のある、このクリスマスの名物は、地域ごとでさまざまな名前があります。
ノルウェーの西岸にある都市ベルゲンでは、毎年「Pepperkakebyen」といわれる、ジンジャーブレッドハウスのお披露目会が行われます。子供たちが作った数百個のジンジャーブレッドハウスが並ぶ光景は壮観です。ノルウェーではこのジンジャーブレッドハウスを家で、親と子供たちで作るのが伝統となっています。
※掲載情報は 2018/11/27 時点のものとなります。
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