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古くから愛され続けている最中。和菓子好きの方は外せないお菓子のひとつでは。最中と言えばこれ、というような定番最中とはひとあじ違う、変わり種の最中を集めてみました。形がかわいいものだったり、自分であんを詰めるものだったり、見た目ばかりかネーミングがインパクト大だったりとさまざま。和のイメージが強い最中ですが、洋の素材と合わせることで、おいしさが倍増しているものもありますよ。今までの概念をくつがえす最中たちを、ぜひチェックしてみてください!
1:伊賀流忍者の郷にある『御菓子司おおにし』のありそうでなかった忍者とくノ一「忍者最中」
忍者とくノ一の見た目がなんともかわいらしい「忍者最中」。三重県・伊賀市は「伊賀流忍者」が有名な地域。その伊賀の銘菓であるこの最中は、忍者好きならもちろんのこと、海外の方に日本の文化を伝えるのにも最適です。あっさりとした優しい甘みのあんは、一つひとつ手作業で詰められ丁寧につくられています。単品購入もできて、箱入りでは8個入りから。今までありそうでなかったユニークさで、お土産に喜ばれそうです。
2:見た目もネーミングもインパクト大な『新正堂』の「切腹最中」は奥が深い
ぱっくりと口を開けた形が印象的な、その名も「切腹最中」。名前も印象的です。『新正堂』は、「忠臣蔵」の舞台となった屋敷跡にあり、かの有名な切腹をモチーフにしています。最中から飛び出すたっぷりのあんは、見るからにつやつやとおいしそうで、さっぱりとした味わい。あんの中には求肥が入っていて、「腹の中は白いです」という意味があるそうです。ユニークでユーモアある切腹最中は一度食べたら忘れられませんね。
3:明治38年創業と歴史のある『三宅製菓本店』の「備中神楽面最中」(びっちゅうかぐらめんもなか)
なんといっても目を引くのが、最中の形。備中神楽のお面をモチーフにしており、見た目のインパクトは絶大です。このようなお菓子の場合、同じ顔で揃えられていることも多いかと思いますが、この「備中神楽面最中」は、一つづつ顔が異なります。どれも表情なども細部まで表現され、喜怒哀楽を感じることができます。大粒のあんをサクサクした最中種で挟んでいます、また普通の最中よりも大きく、食べ応えもしっかりあります!
ブランド名: 三宅製菓
商品名:備中神楽面最中(お取り寄せ可)
4:ショコラを知り尽くしたシェフがつくる、最中とチョコレートを組み合わせた「もなショコラ」
2018年4月オープンの『ショコラトリー ヒサシ』は、オーナーシェフがチョコレートの世界大会で活躍した功績をもつ本格派。ほかでは味わえない、“最中×チョコレート”の「もなショコラ」という新しいお菓子を提供しています。和と洋の素材が組み合わさったユニークさ。パリパリとした最中の皮と、パフ入りのサクサクとしたチョコレートの独特な食感で、バランスよく仕上がっています。日持ちもするので手土産に最適です。
5:メロンをかたどったかわいらしい色と形。南伊豆銘菓『扇屋製菓』の「メロン最中」
コロンとした形とメロンの模様が可愛らしくめずらしい、南伊豆の銘菓として知られている『扇屋製菓』の「メロン最中」。昭和30年に考案され、60年近い歴史があります。“さとう温泉メロン”という、温泉の熱を利用したハウス栽培によって一年中収穫される、香り豊かでなめらかな食感のメロンを使用。白あんをベースに、いんげん豆とメロン果汁を配合した、メロンの風味豊かな最中です。和のメロンスイーツはめずらしく、印象に残りますね。
ブランド名:扇屋製菓
商品名:メロン最中(お取り寄せ可)
6:つぶあんとマスカルポーネクリームの相性が抜群! 自分でつくるリッチな最中「あんぽーね」
自分であんを詰めてつくる最中「あんぽーね」。あんこ専門店『京都祇園あのん』の最中です。小ぶりの香ばしい最中に、つぶあんと自家製クリームをお好みでサンドして食べる、なんとも楽しいスタイル! 十勝産の小豆をたっぷり使ったつぶあんの甘さと、マスカルポーネチーズの塩気、コクの相性も抜群です。常温で30日間日持ちするので、手土産としておすすめ。最中のおいしさを、海外の方に伝えるのにもよさそうです。
※掲載情報は 2018/10/22 時点のものとなります。
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