五家宝
藤田製菓有限会社 埼玉県八潮市柳之宮134
草加市の草加せんべい、川越の芋菓子とならび五家宝も埼玉県の三大銘菓の一つとされています。熊谷市で「五嘉棒」の名で文政年間ごろ売り出され、そののちに「五穀は家の宝である」という祈りを込めて現在の五家宝の表記となったと言われています。
五家宝はもち米をの伸ばしてきなこと水飴であえて棒状にして固めます。手のしの五家宝は非常に手間が掛かりまた賞味期限も特別長くできないため、流通にのって一般小売店に並ぶことも少なくなりました。
そんな状況でも創業から手のしで五家宝を作っているメーカーが藤田製菓です。
寿司職人はシャリに空気を含ませふっくら握りそれでいて崩れない加減をすると言いますが、それと全く同じような職人技を感じます!ふんわりしているのにもち米が上手にまとまっています。またきなこもたっぷりと入れていれていて溢れるほどです。
こういった職人技のあるメーカーさんを大切にしていきたいです。
藤田製菓有限会社 埼玉県八潮市柳之宮134
※掲載情報は 2018/10/14 時点のものとなります。
二木の菓子 専務取締役 商品開発部長
二木英一
「二木の菓子」ではお菓子の専門店として常時約10,000種類のお菓子を取り揃えて日本中、世界中からお客様をお迎えしています。(規模によりますが一般的な小売店で約500~1000種類位と言われています)文化も、環境も違う地域から見つけてくるお菓子は驚きと、感動がいっぱいです!中には決して大型店舗では、売られる事のない名品も沢山あります!私は、食べる時に思わず感情移入してしまう名品を探すべく日々情報収集と自分の足で確認する事を仕事としています。また最近は独自の視点から商品開発も手がけております。それは、私がお菓子のプロとしてお客様から求められる提案に、手土産があるからです。昨今、お菓子ブームから、ただ売れている商品に似せて作った物が多くあります。そこで、決して流行や売れている物の真似ではなく、お菓子が本来持っている手渡しする意味や本物を形にする為、企画からお菓子が出来るまでを「ふたつ木」という自社ブランドでご提案しています。2015年5月テレビ東京「ガイアの夜明け」~進化するお菓子驚きの販売手法~出演 著書「なぜ20円のチョコでビルが建つのか?」Amazonマーケティングカテゴリー1位獲得