レディーガーリック
株式会社グローバルアップ 北海道川上郡標茶町阿歴内原野基線137-2
今回ご紹介させていただくのはすぐに食べられるスイーツや加工品ではありません。
普段目にすることも多い、そして料理には多く使われることの多い「にんにく」、それも新しいタイプの通称「レディガーリック」です。
北海道は十勝の標茶町で栽培されているにんにくは水耕で生産され、皮を剥くという手間がありません。ヒゲのような根も茎も食べることができます。化学肥料などを使わずにオーガニックな環境で作られるレディガーリックはツーンとした味わいではなく優しい風味と後味が特徴。匂いが残りにくく、食後や翌日にも殆ど残らないにんにくなのです。
にんにくには殺菌抗菌作用があるアリシンや疲労回復や免疫力をアップさせるスコルジンが多く含まれれています。しかしながらヘルシーだとわかっていても、つい匂いが残るから、と敬遠しがちな食材。でもレディガーリックは大丈夫。
野菜炒めにそのまま入れて炒めても美味しいですし、天ぷらにしても美味。私はバターで低温で時間をかけてムニエルにしてみました。仕上げに少しだけ醤油を足してレディガーリックのムニエルが出来上がり。ワインや清酒のおつまみにぴったりな料理に仕上がりました。
ちなみにこの商品は出たばかりでホームページもありません。展示会で知り合った生産者の小澤保会長はこの商品にかける意気込みをアツく語ってくださいました。
皆さんご存知の通り北の大地、北海道はいまたいへんな状況に置かれています。しかし、農産物に関してはどれも魅力あるものばかり。
ぜひ下記に問い合わせてお取り寄せしてみてください。
株式会社グローバルアップ
北海道川上郡標茶町阿歴内原野基線137-2
担当:小澤 保
電話:015-487-9307
FAX:015-478-9308
一袋税込500円ほど(安い!)ですが送る際の最低ロットがありますので
お問い合わせください。
株式会社グローバルアップ 北海道川上郡標茶町阿歴内原野基線137-2
※掲載情報は 2018/10/12 時点のものとなります。
フードビジネスデザイナー
嶋啓祐
全国の農村漁村をくまなく巡り、そこで使うホンモノの素材を探すことをライフワークにしています。ホンモノはいつも隠れています。全国の肥沃な土地で、頑固で不器用な生産者が作る「オーガニックな作品」を見つけて、料理人が少し手を加える。それが「ホンモノの料理」になります。毎月地方に足を運び、民泊に泊まり、地元の方々とのコミュニケーションを作るのが楽しみです。自然豊かな日本全体が食の宝庫です。自然、風土、生産者、素材、そして流通と料理人とその先にいる顧客。食に関わるすべての方が幸せになるような「デザイン」を仕事にしています。1963年に北海道は砂川(日本一になった美味しいお米ゆめぴりかの産地)で生まれ、18歳上京。大好物はイクラ、クレソン、納豆、ハーブ、苦手なのは天津丼などあんかけ系、豚足、焼酎。趣味は全国の神社巡りとご朱印集め。2018年より自宅料理コミュニティ「ビストロ嶋旅館」を主宰。