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皆さん、御機嫌よう。オルズグルです。
今回ご紹介したいのは石垣の塩です。
沖縄の塩といえば、宮古島の雪塩が有名ですね。
こちらも私は以前紹介させていただいたことがありますが、
今回ご紹介するのは石垣の塩です。
(https://www.ishigakinoshio.com/)
今回は久しぶりの沖縄旅行で石垣島を訪問。
石垣島の石垣の塩を製造販売する東郷得秀さんに偶然お会いして、みっちりと塩のことを教えて頂きました。
現在、塩は世界各国で各種類が販売されておりますが、実は世界各国の料理人さんも一目置いている塩が、海水から生まれてくる「海塩」英語名「SEA SALT」なのだそうです。
石垣の塩は「海塩」なのですが、天然の塩の代表格、岩塩と比べて「海塩」は、塩化ナトリウム以外のミネラルが多いのが特徴だそうです。
ロシア時代は、よくありがたって、ヒマラヤやらアンデスやらの岩塩を頂いていました。
塩の味が強くておいしいと思っていたのですが、こういった岩塩にはナトリウムを除くミネラルがあまり含まれていないものもあるそうです。
「カラダの中に海が流れている」
東郷さんもおっしゃっていましたが、すべての生物は海から生まれたもの、すごく共感します。
塩分が低くミネラルバランスの良い「海塩」の良さが分かると今までよりも更に海塩に手が伸びてしまいます。
私は海も山も大好きですが、日本に完全帰国してこの美しい青い海が改めて恋しかったなあとしみじみと認識。
やっぱり私は海なしでは生きることが出来ません!
珠塩という工房でしか売っていない塩は、壺の中で天日長期熟成させる事、3年~8年かけて生まれてきた大変貴重な塩です。
この塩は手間もかかっていることもありますが、普通の塩とは全く違う味です。
私のおすすめは料理に使うのも良いですが、お酒のおつまみとしてこの塩を直接なめること。そうすると塩の味がよくわかりますし、より純粋に楽しめます。
勿論、お肉やお魚などに振って頂くのもおすすめです。今回石垣島を訪問した際にも、私は牛肉の赤身の方もっと好きなので、赤身の多い部位を選んで石垣牛を購入。
工房限定の石垣の塩を使わせていただきましたが、珠塩の決まり方といったら無いですね。
赤身を引き立てるのが石垣の塩です。
お土産に、ご自宅用におススメの逸品です。
※掲載情報は 2018/10/02 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ワイン業・食研究・温泉ソムリエ・フードアナリスト
ババホジャエヴァ・オルズグル
ウズベキスタン、タシケント生まれ。13才で「ひらがな」に一目惚れし、14才から大学で日本語を勉強。16才から日本語の観光ガイドとして勤務。21才で日本に移住。一部上場大手物流企業での勤務後、2011年に合同会社GALABAを設立、日本初ウズベキスタンワインの唯一の正規輸入者となる。同じ年から日本国内でタレントとして数々の人気のテレビ番組、ラジオ、明治のR-1ヨーグルトCMで活躍した。東京で数年間ワイン会を開催。ウズベキスタンのワイナリーと日本向けのGALABA社限定の特注ワインをプロデュース、開発に参加した。家庭の都合で仕事を辞めてロシアで3年滞在後昨年より日本に本帰国。ウズベキスタンのワインフェスティバル”WineArt”の審査員、日本での料理コンクール審査員、日本のワインコンクールサクラアワード2019年の審査員、料理現場監督の経験。趣味、得意分野:美術館・神社・温泉・登山・和食•食材アレンジ•宝飾•食器•旅行(海外30カ国以上、国内40都道府県以上。)日本の有名なガイドブック編集も日本語で実施。各種テレビ番組、テレビショッピング•通販出演実績多数。