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料理の決め手となると言っても過言ではない“タレ”。皆さんはどんなタレを冷蔵庫に常備していますか?今回ご紹介するのは、料理の味をグッと引き上げてくれる一級品のタレです。普段使いなれていないものばかりかもしれませんが、どんな風に使っても間違いない味に仕上がります。
濃厚な味噌だれがぴったり。酢やラー油を合わせても最高!
全国的にはあまり知られていませんが、神戸では餃子は味噌だれで食べます。発祥は南京町(中華街)の店舗で、もともと満州で日本料理店を経営していた方が、味噌だれを用いていたそう。神戸元町の餃子専門店『古屋』監修の「餃子の味噌だれ」(製造は有限会社六甲味噌製造所)。『古屋』は1998年創業と神戸の餃子店としては新しめですが、パクチー餃子やネギ餃子などバリエーションもあり、人気です。今回の味噌だれは米味噌に清酒、三温糖、酢、醤油、酒精で作った濃厚タイプで、やや甘めに仕上がっています。このままでも良いですが、濃いと思われる方は酢を、辛さが欲しい方はラー油を加えてもGOODです。
2:数滴垂らすだけであっという間に料理がスモーキーに変わる
風の仕業の【薫製しょうゆ】は、お肉に少量垂らすだけで、ほんの数滴で信じられない程スモーキーな香りが素材に移り、まるでお肉自体が薫製されているような味に激変します。
スモークチーズや薫製たまご、薫製ベーコンなどの薫製モノが好きな人には手放せない一品になること間違いなし!お肉料理や野菜の他にも、新鮮な卵等とも相性が良く、卵かけご飯に数滴使用しても絶品です。薫製好きの方には、ぜひお試し頂きたいです。
3:大分の海から生まれた極上のタレ
大分の漁師町、米水津(よのうづ)に伝わる郷土料理「あつめし」。昔から漁業が盛んなこの地域では、漁師たちが獲ったばかりの魚を刺身にしてお米に乗せ、タレとお湯かけて食べる海鮮丼「あつめし」が昔から親しまれてきました。その決め手となるタレは、醤油、砂糖、酒を発酵させたシンプルなものですが、青魚の独特の臭みや、肉の臭みも和らげる効果があります。このタレを使って出し巻き卵を作ったり、お湯で割ってうどんを作ったりとさまざまな場面で活躍してくれます。
※掲載情報は 2018/09/03 時点のものとなります。
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