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ヒノン
天使音マスクメロン
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メロンといわれて、あなたはどんなメロンを頭に思い浮かべるだろうか?
【マスクメロン】、【夕張メロン】、【アンデスメロン】他にも様々なメロンがあるが、思いつくメロンといえば、この3種類が一般的ではないだろうかと思う。
その中でも一番有名な【マスクメロン】の育成にこだわり、植物成長剤を一切使わず、1個、1個の完熟を見極め収穫した、「天使音マスクメロン」を紹介したい。
生産者の影山氏との出会いは、6年前に遡る。
当時、「天使音マスクメロン」はあまり知られておらず、影山氏も生産を辞めようかと考えられていた時期でもあった。
そんな時期に、共通の友人である野菜ソムリエの佐藤 雅美氏を介して、影山氏と出会い、「天使音マスクメロン」とも出会ったのである。
その時に食した「天使音マスクメロン」の衝撃的な味は今も昨日のように覚えている。
そして、なぜ、こんなにも美味しいものを生産されている、影山氏が生産を辞めようと考えられているのか、不思議で仕方がなかった。
ここからは、私の出番である。
影山氏を説得し、生産を継続して頂き、東京や京都の最高峰であろうホテル、レストラン、料亭の方々に試食していただくことを開始した。
すると、その中から、京都の瓢亭、美山荘で取り扱いして頂けることになり、東京リッツカールトン、パークハイアット東京、藤田観光グループ、などでも取り扱っていただけることになるなど、少しずつではあるが「天使音マスクメロン」が世の中に認知されるようになっていった。
そして今では、メディアでも取り上げられるまでになったことは、私としてはうれしい限りである。
「天使音マスクメロン」の特徴といえば溢れんばかりの甘い蜜に芳醇な香りであるが、写真では香りをお届けできないのが非常に残念である。
それを可能にするのが、特許取得済みである、【ダブル完熟収穫技術】と名づけられた収穫法であり、果実に水分ストレスを与え果肉に濃厚な味と香りを凝縮していく技術である。
※http://www.hinon.co.jp/ 参照
この製法により、生産された「天使音マスクメロン」の糖度は、通常の完熟収穫のものより1度以上あがり、香気成分は、温室メロンの数十倍にもなるのである。
是非、お買い求めいただき、実際に甘さを実感いただき、香りを楽しんでいただきたい。
影山氏いわく、最高の食し方は、半分にカットしてから、しっかりとラップを施し、冷蔵庫に入れ、翌日以降に食べるのが最高とのことである。
確かに、この食し方が、最高だと私も考えるが、私の店では、酢の物として、蟹身やホタテを「天使音マスクメロン」と刻みクリアトマトジュレをかけてキャビアをのせて提供している。
この酢の物は、すっかりこの時期の定番メニューとなっている。
また、リッツカールトンでは、「天使音マスクメロン」を凍らせてシャンパーニュを注いでカクテル風にして提供していたメニューが好評を博していた。
是非、あなたも色々試して頂きたい。
最後に、影山氏と出会い、「天使音マスクメロン」を皆様にご紹介できたことに感謝し、ippinでの初回記事を終わりにしたい。
※掲載情報は 2018/08/17 時点のものとなります。
京遊膳 花みやこ 店主 料理人
西野正巳
1965年、茨城県出身。辻調理師専門学校卒業後、有職料理を継承する京都の老舗料亭「西陣 魚新」で修行し、副料理長になる。その後、東京柳橋花柳界の料亭「いな垣」の料理長を経て、1993年、茨城県にて、「京遊膳 花みやこ」を開業。
開業時から実際に全国の拘り生産者に会い、生産現場を確認し、納得した食材だけを取り扱っている。
日本文化と和食を世界に伝える活動にも従事し地方創生にも貢献している。
また、第9回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」において、ブロンズ賞を受賞。
2019年1月8日付けで【いばらぎ食のアンバサダー】に任命される。
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