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和菓子を贈りものにするときせっかくなら季節感を意識したものを選びたいですよね。夏の暑いに日はさっぱりつるっと喉越しがたのしめるようならものだと一層喜ばれます。今回はそんなこの時期にぴったりな和菓子7選をご紹介します。食べるだけでちょっと涼しくなるようなそんなラインナップになっています。
食感が絶妙!冷たい喉ごしがたまらない北鎌倉『松花堂』の「あがり羊羹」
北鎌倉駅にほど近い場所にある小さな和菓子店『松花堂』。こちらでこの時期冷やして食べたいのが「あがり羊羹」です。水羊羹よりはしっかり、練り羊羹よりはるかに柔らかい、ういろうに似た絶妙な食感。材料は小豆に砂糖、小麦だけというシンプルだからこそ素材のよさが光っています。小豆の味が上品で甘さも控えめな大人好みの一品です。
シロップで2度たのしめる!夏に恋しくなる『菓匠雅庵』の「水ようかん」
続いてご紹介するのは中目黒に本店を構える『菓匠雅庵』の「水ようかん」。北海道十勝平野の上質な小豆と最上級の砂糖を使用し、上品ですっきりとした甘さに仕上げました。めずらしいのは別添えで付いてくる特製生姜シロップ。そのままだとシンプルに小豆の味が感じられ、シロップをかけると爽やかな風味が広がり、1つで2度たのしめます。
涼感たっぷり!150年以上続く老舗店が夏限定でつくる「水まんじゅう」
岐阜県大垣市にある『金蝶園総本家』では「金蝶園饅頭」が有名ですが、夏に限定で登場する「水まんじゅう」もハズせない一品です。冷たい氷水を入れたガラスの器に水まんじゅうを入れ、氷水と一緒に食べると涼味が引き立ってさらにおいしくなるのだそう。地元の夏の風物詩です。
つるっとモチモチ!『紫野和久傳』自慢の「れんこん菓子 西湖」
京都の老舗料亭として有名な『和久傳』が、料亭の味を“おもたせ”として持ち帰ってもらえるようにと立ち上げたブランド『紫野和久傳』。こちらで有名な「れんこん菓子 西湖」は、れんこんのでんぷんである蓮粉と和三盆糖からつくった、料亭自慢の生菓子です。和三盆の甘みにれんこんのモチモチ食感、笹が香り立つつるりとした喉越しも抜群。少し冷やして食べればさらにおいしさが引き立ちますよ。
爽やかさが口いっぱいに広がる!春夏限定で登場する大人好みの「ゆず流し」
続いては兵庫県丹波市『中島大祥堂』の春夏限定で登場する和菓子「ゆず流し」。上質な柚子の品種“多田錦”を使用した、なめらかでもっちりとしたこだわりの葛もちです。たっぷり使われた柚子果汁が爽やかで、一緒に入っている柚子ピールのほんのりとした苦みもいいアクセントになっています。
竹筒の形をしたパッケージもユニーク!『京菓匠 笹谷伊織』の「くずきり」
1716年に京都で暖簾を掲げた老舗の名店『京菓匠 笹谷伊織』。暑い夏にぴったりなのがつるっとした喉越しがたまらないこちらの「くずきり」です。竹筒の形をしたパッケージの先端が格子状になっており、付属の棒でくずきりを押し出すユニークさも魅力。黒蜜をたっぷりかけていただきたいですね。
ほろ苦い夏みかんと寒天が絡み合うマリアージュ!低カロリーも嬉しい「たねや寒天 夏みかん」
和菓子の名店『たねや』からも夏限定でさまざまな和菓子が登場します。なかでもほろ苦い夏みかんと口の中でほどけるような寒天のマリアージュがたのしめる「たねや寒天 夏みかん」も覚えておきたい一品。果肉をたっぷりと使用した贅沢なソースが寒天と絡み合うことで、歯ごたえと夏みかんの甘酸っぱさ、ほろ苦さが口いっぱいに広がります。1食あたりわずか50kcalというのも女性には嬉しいですね。
※掲載情報は 2018/07/19 時点のものとなります。
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