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日本で言うならおせんべいや、おまんじゅう、伝統的に食べられているお菓子は各国にありますよね。例えばフランスならカヌレ、英国ならスコーンなど、文化の違いによって親しまれているスイーツもさまざまです。そこで今回は、伝統的に食べられている各国のお菓子をピックアップしました。こんなお菓子あったんだ、という新たな発見もきっとあるはず! ぜひ参考にしてみてくださいね。
ピスタチオの風味を存分に楽しめるアラブ・トルコの伝統菓子「バクラヴァ」
埼玉県狭山市でトルコのベーカリーやお菓子を販売するElit Bakery、伝統のトルコのお菓子を日本で食べられるのはスイーツ好きにはたまりませんよね。トルコ人の職人さんが自社工場でバクラヴァをはじめとするお菓子を手作りされています。バクラヴァは、小麦粉の薄皮フィロシートにバターを塗って、ピスタチオやくるみなどのナッツをはさんで何重もの層にした状態で焼き、ローズウォーターなどで風味付けした甘いシロップをかけたお菓子です。食べたことがない方も多いのではないでしょうか。
ブランド名:ELIT
商品名:バクラヴァ・ミックス 18個入り-500g(お取り寄せ可)
ポルトガルの「フィオス・デ・オーヴォス」、博多の「鶏卵素麺」、守られる伝統
ポルトガルには「フィオス・デ・オーヴォス(糸卵)」と呼ばれる菓子があるのをご存知でしょうか。ポルトガルではポピュラーな菓子で、ほとんどの菓子店で売られているそうですよ。その形を見ると、あの博多銘菓「鶏卵素麺」とそっくりなことがわかります。「鶏卵素麺」とは、実は、ポルトガルから伝来したお菓子のひとつなのです。沸騰した砂糖シロップに黄身を落とすと、黄身が細く固まり、素麺状になるのです。ポルトガルでも日本でも、この作り方は昔から全く変わらず伝統が守られているのです。
ブランド名:松屋利右衛門
商品名:鶏卵素麺 1本入り(お取り寄せ可)
伝統の製法にこだわりのお米「江戸みやげ本舗進世堂」の「江戸みやげ箱入り」
まずは日本から。このあられは原材料への努力と探究のもと出来上がっています。お米は店主がもち米の中で最も美味しいと太鼓判を押す「〆張餅米」を使用。新潟県上越の棚田で限りなく自然に近い共存型の農業「永田農法」で8年かけて収穫できる量にまで復刻させた餅米を使っています。原材料の核ともなる海老には「アカエビ」、「タカツメエビ」を使い、小さな海老ひとつひとつの殻剥きを手作業で行い、上品な味と口当たりにこだわっています。伝統の秘伝の配合を施したこだわりの逸品です。
ブランド名:江戸みやげ本舗進世堂
商品名:江戸みやげ箱入り(60g x 5袋)(お取り寄せ可)
「ふわふわしっとり」で「もちっ」の食感が絶妙なフランスボルドーの伝統菓子「カヌレ」
フランスボルドー地方発祥の洋菓子、カヌレの専門店「ガトーミュール」になります。色々な味を楽しんで欲しいとの思いから、一般的なカヌレより小さくつくられているのもかわいらしくて魅力的です。「サクッ」とした外の食感と「ふわふわしっとり」で「もちっ」とした中の食感が絶妙なハーモニー。職人がこだわりにこだわった、その技がキラリと光る一品に仕上がっています。
イチゴジャムとクロテッドクリームを添えて食べる英国伝統のスコーン!
英国伝統の料理を提供している「SWAN&LION」、紅茶文化が盛んな英国は、アフタヌーンティーの時に必ず出てくる焼き菓子がこちらの「スコーン」です。イチゴジャムとクロテッドクリームを添えて食べます。雪のような粉砂糖をふりかけて見た目もとってもおいしそうです。食べると口の中の水分が奪われてしまうので、紅茶とあわせて優雅なアフタヌーンティーを楽しみたいですよね。
※掲載情報は 2018/07/05 時点のものとなります。
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