記事詳細
北陸新幹線が開通して以来、観光客で一層にぎわう街・金沢。風情ある街並みの虜になり何度も足を運んでいる人も多いのでは。旅行といって気になるものといえばやっぱりお土産。下調べなしで訪れてなにを買ったらいいか迷ってしまうことのないように、今回は金沢で買いたい和菓子7選をご紹介します。どれも金沢らしい上品で遊び心のあるものに厳選しましたので、ぜひチェックしてみてください。
金沢銘菓の代表格!粒あん好きを虜にする『中田屋』の「きんつば」
金沢では「きんつばと言ったら中田屋、中田屋と言えばきんつば」といわれるほど、人々に親しまれている和菓子のひとつ。手に取って半分に割ると中から現れるのはふっくらとしてつややかな粒あん。ほどよく効いた塩味が小豆の風味を引き立て、餡と衣の食感のバランスも絶妙。夏は冷やして食べてもおいしいそうですよ。
和と洋の融合が華やか!『落雁諸江屋』のれん菓子のせんべい「蓮根・唐松・菊花」
和菓子の街・金沢で見た目からパッと華やかな印象を与える『落雁諸江屋』のれん菓子せんべい「蓮根・唐松・菊花」。和テイストでありながら洋風なモダンさもあり、軽い触感のおせんべいですがそれぞれに蓮根風味、白味噌、生姜の砂糖がかかっています。程よい砂糖がけが上品で贈答用にもぴったりなお菓子です。
華やかさとおめでたさが映える!ちょっとユニークな和菓子『箔座』の「梅あわせ」
華やかな見た目と西洋のフォーチュンクッキーのようなユニークさが魅力の『箔座』の「梅あわせ」。金箔で彩られた紅白の梅型最中におめでたい干菓子が入った一品です。石川県山中温泉に代々続く老舗菓子店『山海堂』とのコラボレーションで誕生し、見た目の可愛らしさはもちろん、振るとカラカラとたのしい音がするのでおめでたいシーンでのギフトにもぴったりです。
甘納豆専門店で見つけた!栗の香りをしっかり残したほっこりお菓子「しぶ皮栗」
金沢のにし茶屋街にある人気の甘納豆専門店『甘納豆かわむら』。夕方になってもたくさんのお客さんで賑わう人気店です。おすすめは“木ノ実菓子”と呼ばれる種類の中の「しぶ皮栗」。栗の皮をむき釜で炊いて繊維をとって旨みを残しているので、栗の香りがしっかりと残っています。ちょっと甘いものが食べたいときにぴったりのお菓子です。
ころんとしたかたちも愛らしい!『清香室町』の「くるみ最中」と「くるみ饅頭」
金沢の特産品であるくるみを存分に使ったお菓子を販売している『清香室町』。 白い包装紙に包まれたのが「くるみ最中」で、桃色の包装紙が「くるみ饅頭」。しっとりとした餡の中にそっとくるみが入っており、餡と最中を引き立たせるほどの存在感。ころんとしたひと口サイズの見た目もかわいいですね。
もちもち食感がおいしい!武家屋敷跡の近くでみつけた『和菓子 村上』の「ふくさ餅」
金沢の観光名所のひとつでもある武家屋敷跡の近くに店舗を構える『和菓子 村上』。こちらの和菓子「ふくさ餅」もなめらかなこし餡にたっぷり入ったもちもちの求肥がおいしく、あっという間に間食してしまいます。「黒糖ふくさ餅」をはじめ季節ごとに違った味が登場するのでぜひチェックしてみてくださいね。
軽いので手土産にもOK!サクサク香ばしい『加賀麩不室屋』の「おやつ麩」
続いてはサクサク軽やかでやさしい口どけがたまらない『加賀麩不室屋』の「おやつ麩」。味付けはメープルシュガーとバターのみで、良質な素材で作り出すその味わいはシンプルなのに洗練されています。洋の味付けが和のお麩とよくマッチして、ついもうひとつ!とクセになる味わいです。
※掲載情報は 2018/06/06 時点のものとなります。
- 12
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。