みなさんはバターはどんな時に使われますか？　トーストに塗って、ラーメンに入れて、そしてクッキーに入れて、と使い方はいろいろ。でもやはりスイーツ好きな方にとっては芳醇なあの優しいバターの風味がたっぷりとするスイーツは、カロリーが気になるところではありますが、どうしても見逃せませんよね。そこで今回は、バターをたっぷりと使用したスイーツをピックアップしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

「プティフールセック」は、購入する方の様々なシチュエーションに合わせて種類を選べるようになっているシックな缶のデザインが特徴です。一つひとつ丁寧に作られ、粉、そしてバターの風味がしっかり伝わり、焼き菓子のよさをしっかり感じることができる「いい焼き菓子」を体験できます。また缶を開けたときのナッツと芳醇なバターの香りも美味しさを引き立てます。贈る方も贈られる方もきっと納得していただける一品になります。

JR東京駅の「PRESS BUTTER SAND（プレスバターサンド）」の「バターサンド」になります。その人気は、常に行列が絶えないほど。こちらのバターサンドは、北海道産のフレッシュバターをたっぷり使ったバター感たっぷりの固めのクッキーとなります。ふんわりサクサクとした口あたりですが、味はほぼバターそのもの。濃密な甘さのバターキャラメルと合わさり、フレッシュながらコク深い贅沢な味わいが楽しめます。あの北海道のお土産で有名な『六花亭』の「マルセイバターサンド」に勝るとも劣らない一品です。

ぜひ、あなたの東京土産のレパートリーのひとつに加えてみてはいかがでしょうか。

ついついリピートしたくなる、そんなバターサンドがこちらの「宇治抹茶バターサンド みどりあはせ」です。厳選した宇治抹茶を練り込みブランデーを効かせた抹茶、そしてバタークリームの中に混ざっているのは、ほんのり甘く炊き上げてカットした北海道産「黒豆（かのこ豆）」です。口どけなめらかなバター風味の抹茶クリームと、サックリ焼き上げた手作りの抹茶サブレは、しっかりと歯ごたえがあるのにしっとりとした食感を楽しむことができます。

白金の『メゾン・ダーニ』の「ガトーバスク」、こちらのバスクは。さくさくっとした食感や、上品な甘味がバーチャルに感じることができます。バターは、こだわりのフランス産を使用しています。『メゾン・ダーニ』はフィナンシェも有名であり、美しい生菓子も販売されているが、ガトーバスクをメインにしたパティスリー、まさに看板商品といえるでしょう。バターの風味を極上に楽しめる至極の一品をぜひご堪能ください。

伝統的手法でバターを作るフランス唯一の職人として名高い、ジャン=イヴ・ボルディエの「ベネズエラ産カカオ豆とチョコレート入りバター」となります。見た目からしてバターが芳醇な香りを引き立てているようにみえますよね。店頭では「バターを泣かせる」と言われる作業を見ることができます。泣かせる、どんな作業でしょうか。職人が木ベラでバターの塊をペタペタ叩く作業のこと。水分を飛ばして空気を入れながら、シルキーでコクのある風味豊かなバターに仕上げていく、ボルディエのバターの美味しさの秘訣なのです。

こちらの「みうら庵」の「もちもち三角バター餅」は、「第3回ニッポン全国ご当地おやつランキング」で第4位を獲得した一品。今では秋田県北秋田市の推奨認定特産品です。このバター餅は、一口サイズの三角形、材料はいたってシンプルで秋田県産もち米、砂糖、バター、卵黄、小麦粉、片栗粉、塩のみ。バターを入れることで時間が経ってもやわらかく、求肥のようなモチモチふわふわの食感です。甘さも控えめで後からバターの香りや風味がふんわりと口の中で広がり、飽きのこない、優しい味わいの癒し系おやつです。

「たくみにしかわ」の最高級バターラスク、「最高級」と言われる所以はその材料にあります。材料は、北海道の自社牧場から採れたジャージー牛乳、ジャージー牛のゴールデンミルクから作る自家製のバター、美瑛産の良質な小麦、甜菜糖、天然ミネラル塩を使用し、ラスクを作るために開発されたフランスパンを焼き上げ、リッチなラスクに仕上がっています。ラスクのサクッとしたソフトな口当たりとともに、芳醇なバターと風味豊かな小麦の薫りが口いっぱいに広がります。

ブランド名：たくみにしかわ

商品名：バターラスク【48枚】（お取り寄せ可）

フランスが誇る伝統発酵バターの代名詞「エシレバター」は、一流のパティシエ、各国のロイヤルファミリーにも愛されている究極の逸品食材を使っています。それを贅沢にもケーキにしたのがこちらの「ガトー・エシレ・ナチュール」という生バターケーキになります。ご覧下さい、この美しいケーキの断面図を。温かい紅茶を片手に至福の口溶けで素敵な時間を過ごせそうですよね。

水天宮駅近くのフランス菓子専門店「オクシタニアル」。 ふわふわのバームクーヘンで有名な「クラブハリエ」が手掛ける人気店となります。「トロイカ」という名前の「ダコワーズ生地」と「リッチなバタークリーム」を重ね合わせたチョコレートでコーティングしたしっとりしたケイク。しっとりとした食感のダックワーズ生地と風味豊かな優しいバタークリームの組み合わせは、どこかほっとさせる味を楽しめます。カットすると、とても美しいフォルムを体感できますよ。

ドイツの現場から。こちらのお菓子は「フランクフルタークランツ」という名前で、純白のバタークリームで塗られています。上部はクロカント（クルミ入りのカラメルグラニュー糖で煎るナッツのトッピング）で覆われ、その上に、チェリーなどでデコレーションされていて、まるで高貴な冠のような形をしたお菓子となります。クリスマスやイースターなどの特別な日に食べられる事が多く、ドイツを代表する伝統菓子ともいえます。スイーツ好きなら、ドイツに行ったら一度は食べていただきたい一品になります。