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記事詳細
イタリア料理に欠かせない「バルサミコ酢」は、ぶどうの濃縮果汁を木の樽で熟成させたお酢。そのままはもちろん、加熱すると甘みが増し、サラダや前菜のドレッシングとして、魚や肉のメイン料理からデザートまでさまざまな使い方ができます。ひとさじでレストランの一皿へとお手軽にグレードアップしてくれる調味料を持て余している方も多いのでは? 今回はメーカーによる風味の違いも楽しみつつ、使い方も合わせてご紹介します。
BBQでも活躍! さっぱりお肉ソースから酢飯にも使える「バルサモ」シリーズ
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これからのバーベキューシーズンに活躍するのが、「バルサモ・ディヴィーノ」と「バルサモ・ビアンコ」の白と黒のバルサミコ。塩胡椒で焼いた肉や野菜のシンプルな美味しさを更に引き立ててくれます。芳醇な甘味ととろっとした濃度がある黒はお肉に使えば、脂身もさっぱりとおいしくなる極上ソースとなります。白は魚介類や野菜のドレッシングとして、またご飯にかけるとさわやかな寿司飯としても楽しめますよ。
まずは定番のイチゴと合わせて! 数滴でピタリと味が決まる「スプレーモ」
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イチゴと合わせるのは、バルサミコ酢としては定番の使い方。バルサミコ酢は熟成するほどに濃密な甘さで贅沢な味わいとなります。お手頃価格のものは比較的シャバシャバとしていて酸味が強く、いちごとの相性も良いのですが煮詰める必要があります。伝統製法で作られる「スプレーモ」は6年熟成ながらとろりと濃厚で酸味とのバランスもよく、イチゴやパルミジャーノチーズにそのまま数滴かけるだけで味わいがグッと引き締まります。
サラダドレッシングとして! 風味とコクが野菜を際立たせる黄金のバルサミコ酢
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素材の色彩を損なうことなく味付けができるホワイトバルサミコ酢。簡単で美味しい使い方といえばサラダドレッシングです。オリーブオイルとホワイトバルサミコ酢を2:1の割合で混ぜるだけで、ブドウの風味とコクが野菜の美味しさを際立たせてくれます。初心者でも使いやすい「ホワイトバルサミコ・ディ・モデナ・ビオ」はフルーティーな香りとマイルドな味わいが特徴で有機JASにも認証されています。和の酢の物にも活用できます。
白身魚やタコのカルパッチョに! フレッシュで奥行きのある『アルチェネロ』
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バルサミコより酸味も香りもライトで、幅広くカジュアルに使えるのがホワイトバルサミコビネガーの魅力。ヨーロッパでも屈指のオーガニック・ブランド『アルチェネロ』の「有機ホワイトバルサミコビネガー」なら、まずはオリーブオイル&あらびき黒コショウとの組み合わせを楽しんで。野菜やフルーツはもちろん、白身魚やタコのカルパッチとの相性も抜群で、フレッシュで奥行きのある味わいは一度味わうとトリコになるおいしさです。
定番の肉料理はもちろん、青魚にも抜群に合う! 奥行きのある甘味の『ドディ』
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4世代を越えた家族で作り続けられている『ドディ』のバルサミコ酢。カラメルなどの甘味料は一切加えず、トレッビアーノ種の葡萄果汁だけを煮詰めて作った“モスコット”を酢酸発酵させ、果糖の自然で奥行きのある甘みが特徴です。ベーシックに、グリルしたお肉に合わせるのはもちろんですが、さっぱりとした甘味のイチジクや秋刀魚などの青魚と合わせると、魚臭さが中和されて上品な味わいとなります。
シュウマイにベストマッチ! 旨味と繊細な味わいを際立たせる白バルサミコ酢
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1944年創業、日本人の味覚に合う中華料理を作り続けて70年の歴史を持つ老舗『日本橋小洞天』。日本人の熟練職人だけが作るシュウマイは、同店が誇る看板メニュー。その繊細な味わいをより楽しめる調味料として合わせて販売されているのが『レオナルディ社』の「白バルサミコ酢5年熟成」スプレーです。まろやかな熟成されたバルサミコ酢の旨みや甘味が、つなぎを使わず作られた繊細なシュウマイののうまみをグッと際立たせています。
※掲載情報は 2018/05/23 時点のものとなります。
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