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贈答用にも相応しい、国内でも最高峰の味を誇るメロン
仕事柄、全国の生産者さんを訪れて様々な食材にふれる機会がありますが、中でも一番多いのは、フルーツ。自分のお店『メゾンジブレー』でも、生産者さんの想いをのせたタルトやジェラートを作っていますし、商品開発などにも協力させていただいています。今回は静岡を代表するお菓子の「うなぎパイ」を販売している『春華堂』さんの依頼で出会ったフルーツを紹介します。
静岡県袋井市で生産される「クラウンメロン」は、1個の果実に1本の木の全栄養を注ぎ込んだ、マスクメロンの中でも最高峰の味を誇るメロンです。「クラウンメロン」の産地は、日本のちょうど真ん中に位置し、気候温暖で肥沃な土地と豊かな清流を有する静岡県西部、天竜川以東の地域になります。日照時間の長さ、恵まれた自然環境という地の利を活かして育ち、選任された検査員により外観、内容、糖度等の品質チェックを経て、厳しい検査基準に合格したものだけが「クラウンメロン」として出荷されています。
網目も美しく、果汁の量が多くみずみずしいので、食べる際には注意が必要です。そのまま食べるのもいいですが、ジェラートやタルトにしても大変美味しく食べられます。また、高級感もありますので、ギフトなどで選んでも大変喜ばれる品だと思います。
『春華堂』さんのホームページで「クラウンメロン」を使用したジェラート「THE PREMIUM CROWN MELON」を販売していますが、自分のお店でもジェラートやタルトで多くの方に楽しんでもらう予定です。ぜひ一度メロンの最高峰である「クラウンメロン」を食べてみてください。
※掲載情報は 2018/05/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
MAISON GIVREE オーナーパティシエ
江森宏之
1974年、栃木県出身。辻製菓専門学校を卒業後、横浜にある「ベルグの4月」に入社しパティシエの世界に入る。
渡仏し「Patisserie FRESSON(パティスリー フレッソン)」で2年間の修行後、「ベルグの4月」にてシェフパティシエを5年間務め、様々な大会などにも参加して腕を磨く。
表参道のアイスクリームケーキ専門店、「Glaciel表参道店(グラッシェル)」でシェフグラシエ・シェフパティシエとして活躍した後、2015年ミラノ万博で行われる世界大会にてチームキャプテンとして、2016年イタリアジェラートワールドカップにそれぞれ出場。
2017年7月には自身初のパティスリーとなる「MAISON GIVRÉE(メゾン ジブレー)」をオープン。
お店の他に、今までの経験をいかし、企業コンサルティングなども行っております。