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決して奇をてらわず、定番のパンを地道に作り続けるパン屋さん。どこかで宣伝しているわけではないけれど、お客さんが絶えないお店を今回ご紹介します。いつも下りる駅でもないけれど、パンを買うために遠方からも訪れる3つのお店です。一度食べたらその理由がよくわかると思います。
【代々木上原】食べ過ぎ注意！クリスプ感がたまらないクイニーアマン
代々木上原駅から徒歩10分圏内にある「カタネベーカリー」は、行列ができる地元では知らない人はいないほど有名なベーカリーです。食パンは塩気と油分のバランスが非常によく絶品。このベーカリーのオーナーであるカタネさんはとても勉強家なので、色々と試行錯誤を重ねた集大成ともいえます。このお店のもうひとつのおすすめは「クイニーアマン」。食パンは塩気と油分のバランスが良いパンを知りません。このベーカリーのオーナーであるカタネさんはとても勉強家なので、色々と試行錯誤を重ねた集大成だと思います。
【東砂】足を伸ばす価値あり！創業80年以上の老舗の味
昭和8年の創業の「NAKAYA」。実に80年以上愛されている老舗です。中でも一番人気が、「あんぱん」です。昭和8年の創業時からある人気メニューで、ふっくらとしたパンの中に、自家製の餡がぎっしり入っていて食べ応えがあります。こし餡、おぐら餡、しろ餡、うぐいす餡、栗餡と5種類あり、春限定で桜あんぱんも販売しています。多いときでは一日に1000個の「あんぱん」を作っています。
【浅草】おいしいパンの代名詞「ペリカン」
東京浅草にある昭和17年に創業された老舗のパン屋さん「ペリカン」。そのメニューはシンプルで、食パン、山食、丸パン、ドッグパンとロールパンのみです。中でもロールパンはすぐ売り切れてしまいます。優しくもっちりした食感に、小麦のうまみと甘みが噛むほどに口の中に広がります。鼻に抜けるバターの香りに日本のパンっておいしいなと感じずにはいられません。ロールパン以外も同様のおいしさですが、ちょっとした手土産や差し入れにはロールパンがおすすめ。そのままパクパクっと結構な大きさですが、おいしいので何個でも食べられてしまいます。
※掲載情報は 2018/05/06 時点のものとなります。
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