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初対面の方への手土産は何かと気をつかうもの。食のことがよくわかっているお相手の場合は、なおさらです。そこで今回は、食が好きな方や食にこだわりがある方に贈っても喜ばれる手土産をご紹介します。料理研究家やフードコーディネーターなど、フード業界のプロとして活躍する方たちがおススメする逸品。安心して選べるだけでなく、その方の「お墨つき」という話題性も一緒に手土産にできますね。真心を込めた上質な手土産をきっかけにして、きっと会話が弾みますよ。
NZに自生する植物を蜜源とした天然由来の蜂蜜「マヌカ」
世界で最も食の安全基準が高い国として知られるニュージーランドのお土産、マヌカハニー。栄養価が高く抗菌作用があることで人気を集めています。自然由来の風味と安全な美味しさを楽しめる「ARATAKI HONEY」の「マヌカ」は、ニュージーランドに自生する植物を蜜源としています。生まれ育った家庭環境だけでなく、多様な国際経験から外国人向けの活動も行うボーダレスな料理家として有名な中村まりこさんのお墨つきです。
ブランド名:ARATAKI HONEY
恵まれた自然を活かして人工栽培された、滋養溢れる自然薯
天然の自然薯はなかなか手を出せないものですが、宮城県栗原市の花山地区にある道の駅「路田里はなやま自然薯の館」では、豊かな自然環境の中、低農薬・有機質肥料で人工栽培された自然薯がお得な価格で入手して、滋養溢れる味を楽しむことができます。天然物に匹敵する出来栄えの自然薯は春と秋に収穫され、花山地区の特産品。NHK報道局出身で多才な人気料理家・平尾由希さんが「食を通した地域おこし」で全国を飛び回って見つけた折り紙つきの逸品です。
鮮度が高いイカを使って作られた唐津名物「いかしゅうまい」
マロンさんの故郷、佐賀県唐津市は対馬海峡の玄界灘に面しているため、一年を通してさまざまな魚介類が水揚げされることで知られています。中でもイカが豊富に収獲されるため、新鮮なイカを無駄にしたくないという料理人の思いから生まれたのが、呼子萬坊の「いかしゅうまい」です。最近では当たり前のように使われるフードスタイリストという職業ですが、マロンさんはその第一号。多方面で活躍中のマロンさんが太鼓判を押すおすすめ品です。
岩手産のみを使用、素材の味が生きる「緑大豆の汲上げ湯波」
岩手県八幡平市にある「ふうせつ花」は大豆製品の製造販売店です。ほぼ市場に流通しない国産大豆のみを使用し、開店当初から「ゆば」を作ってきました。岩手産の緑大豆のみを使用した「緑大豆の汲上げ湯波」の製造には、天然の石灰層によってろ過された上質な井戸水がふんだんに使われます。自称奥様のお手伝いとして料理に励み「お手伝いハルコ」のキャラで連載や出版を手掛けるハルコさんが、分とく山総料理長・野崎洋光さんから紹介された「ゆば」。岩手ならではの素材の味を活かした逸品です。
1軒の農家のオリーブから絞ったイタリア産オリーブ油
オリーブ油「オルチョサンニータ」が素晴らしいのは、イタリアでオリーブの栽培から製造まで1軒の農家が行い、その履歴が見られるようになっていることです。他の農家のオリーブは混ぜず、収穫当日に搾油。その後果肉が沈殿するのを待ってから上澄みを瓶詰めする製法で2ヶ月かけて丁寧に作られています。芳醇な香りと味わいは他にはない存在感で、和食にも相性抜群。料理家、フードディレクターとして名高いタカコナカムラさんが絶賛するだけの理由があります。
※掲載情報は 2018/05/05 時点のものとなります。
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