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「定番のお土産が誰にも喜ばれることは知っているけれど、たまにはちょっと変わった手土産で勝負に出てみたい」という時もあるでしょう。王道の手土産は外さないという点で安心ですが、それは初級者。手土産にそれなりに慣れている方であれば、他の人と被らないような、まだあまり知られていないものを選びたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、そんな手土産中級編にふさわしい「奇をてらった手土産」をご紹介します。知る人ぞ知る一品で、手土産選びにも手を抜かないところをアピールしてみるのも良いかもしれません。
まるごと1個!菊花のような三ヶ日の「まるごとみかん大福」
「みかん大福」と聞いて、どんなものを想像しますか?みかんの里で知られる浜松市三ヶ日町にある「三ヶ日製菓」の「まるごとみかん大福」は、一見すると普通の大福。でも、二つに割るとみかんがまるごと一個! 白地にみかん色が良く映えて、その美しいコントラストが目を引きます。みかんを白あんで包み、羽二重餅で全体を包んだそのお味は、甘すぎずみかんそのものの味が生きています。見た目を裏切る美しさと美味しさに喜ばれること間違いないでしょう。
お猪口の中身は?琵琶湖近隣にある酒蔵の酒粕チーズケーキ
お猪口の中に入っているのが日本酒ではなく、チーズケーキだったら驚きますよね。見た目と中身のギャップもさることながら、福祉作業所「工房しゅしゅ」が製造する「湖のくに生チーズケーキ プレミアム」は、酒粕とチーズという発酵食品同士の相性の良さを上手に活かした地産地消のスイーツ。お猪口は酒粕を提供する琵琶湖周辺の6軒の蔵元のものです。滋賀の地酒の利き酒ならぬ利き酒粕を楽しんでもらえる逸品をぜひ。
ブランド名:工房しゅしゅ
マカロンの進化系「マカヨン」のカラフルな6色セット
人気スイーツのマカロンをクレヨンに見立てた「マカヨン」は、東陽町にある「エクラデジュール」のスイーツ。6色それぞれのマカロンカラーはどれも見映えがよく、味もバラエティーに富んでいます。M.O.F.(フランス国家最優秀職人)のもとで修行した、オーナーパティシエ中山洋平氏の腕が伝わってきます。「クレヨン」をイメージしたパッケージは、まさかマカロンが入っているとは思えない驚きを与えてくれますね。ここぞというときの手土産にどうぞ。
梅の花の可憐な最中種にオリジナル餡を組み合わせる楽しさ
大阪谷町の最中専門店「一吉」の「最中」。最中種(最中の皮)は100%国産のもち米、餡の原料は産地や有機栽培のこだわりの素材を使用しています。厳選された材料から作られた粒餡と味噌餡をベースに、胡麻胡桃や無花果、牛蒡などの和テイストの餡を展開。「和」だけでなくラムレーズンやモンブランなどの洋テイストの餡まで揃います。持ち帰りやギフト用では最中種は個装、餡はパック詰めされるので、サクサク最中を食べていただける、気の利いた手土産となります。
水風船のように弾ける水玉羊羹!発酵「さしすせそ」味
楊枝でつつくと、まるで水風船のように薄膜がプチンと弾ける羊羹。浜松市にある五穀屋の「発酵さしすせそ羊羹 五季」は、四季と土用の五季を表現しています。料理の「さしすせそ」の酒、塩糀、酢、醤油、味噌、それぞれ「酒」「抹茶塩糀」「りんご酢」「醤油糀」「白味噌」という、羊羹ではなかなか出会えない味わいです。発酵食品の風味を活かし体にやさしいほのかな甘さが楽しめます。シンプルなパッケージに色とりどりの羊羹は、他の人の手土産と差をつけたいときにおすすめです。
ブランド名:五穀屋
ただのちんすこうじゃない!「ぬれ」ちんすこう
沖縄土産の定番「ちんすこう」が進化! 従来のちんすこうレシピに無塩バターやアーモンドプードルを加えると、しっとりした「ぬれちんすこう」に。常温だとねっとりと溶け、冷やすとホロホロと崩れていく新食感が楽しめます。別添えの黒みつをかけて召し上がれ!
ブランド名:石垣島 美味食彩 花 HANA
※掲載情報は 2018/05/04 時点のものとなります。
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