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たまごは、家庭料理やお菓子、調味料などの味を深め、コクを出すのに一役買う素材です。プロの手によってたまご自身が持つうまみを生かし、手間ひまをかけて仕上げられた一品は魅力があり、自分だけでなく大切な人にも食べてもらいたいもの。今回は、たまごの漬物や、こだわりたまごを使用した新食感のプリン、出汁巻きのたまごサンドなど、たまごの美味しさがたっぷりと詰まった逸品をセレクト。手土産や差し入れなどにも喜ばれるワンランク上の「たまごグルメ」を味わってみてください。
10年熟成させた濃厚な味わい。味噌漬「江戸たまご」
オリジナル漬物が人気の漬物専門店『銀座若菜』。中でも一押しは良質な飼料で育った鶏のたまごを使用した「江戸たまご」です。茹でたたまごを、麦味噌と米糀がベースの特製味噌床にまるごと漬け込みます。10日間じっくり熟成させることで味が染み込み、まるでチーズのような濃厚な味わいに。個別包装なので食べたい分だけ手軽に取り出すことができ、小腹が空いたときのおやつにしても。日持ちもするので手土産にも最適です。
ブランド名：銀座若菜
究極の食感！ なめらかプリンのその先にある進化形プリン
有名洋菓子店『パステル』の「なめらかプリン」を生みだしだ、岐阜県にある『Plesic（プルシック）』のオーナーパティシエ・所シェフ。「なめらかプリン」で培った技術や経験を活かして作った「所プリン」は、究極のなめらかさと食感を実現した逸品です。「なめらかプリン」の進化系とも呼ばれるほどまろやかな口当たりは、プロをもうならせるほどのクオリティ。こだわりの素材を使用した格別なプリンは、子どもにも大人にも喜ばれる手土産になります。
地鶏専門店が生み出したたまごを味わう「カステラプリン」
カステラとプリンの組み合わせが斬新な「カステラバニラプリン」。商品開発を担当したのはニューヨークでの料理人経験もある「高原比内地鶏専門店」のディレクター山本幸夫シェフ。「なめらか」とはまた違う食感を探してたどり着いたのが「しっかり」と、そして「しっとり」とした食べ応えです。たまごの風味を存分に味わうなら甘さ控えめのプレーンから頂くことをおすすめします。贈り物にすれば、モダンなパッケージと珍しい食感のプリンに話がはずむこと間違いなしです。
カスタードとカステラの絶妙な味わいに舌鼓「宝卵」
しっとりしたカステラに濃厚でなめらかなカスタードクリームを敷き詰めた焼菓子「宝卵（ポーラン）」。「然（ぜん）かすてら」で有名な『然花抄院京都室町本店』と『渋谷ヒカリエ ShinQs店』でしか購入できない限定品です。京都で丹波黒豆を飼料に育った鶏のたまごを使用。ひとつひとつが熟練の職人によって丁寧に作られているため、1日の製造数には限りがあります。卵の風味をたっぷり味わえるカスタードと、上品に香るカステラの組み合わせは手土産にぴったり。
このボリュームが嬉しい！ ふわふわのだし巻きたまごサンド
大阪・宗右衛門町で創業し、現在は麻布十番に店を置く老舗『天のや』。「ミシュランガイド東京2015」でビブグルマンにも認定された実力派の甘味処です。ここでのおすすめは、関西風の出汁をふんだんに使用した「たまごサンド」。だし巻きたまごとふわふわのパンにピリッときいたマスタード入りマヨネーズソースの相性は抜群。しっかりと空気を含んだ手焼きのだし巻きたまごは女将のオリジナルレシピです。一度食べたらやみつきになるこの味は大切な方へのお持たせに。
※掲載情報は 2018/04/06 時点のものとなります。
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