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最近ブームとなっている「しびれる系」の料理。その代表格といえば、やはり山椒ですね。北は北海道、南は屋久島まで、日本で広い範囲で栽培される山椒は、まさに日本が誇るハーブと言えます。山椒と言えば鰻にかけて食べる、というのが一般的かと思いますが、今では様々な用途に向けてたくさんのアレンジ商品が販売されています。今回はその中でも人気高い商品をいくつかご紹介します。これを見たら山椒が食卓に欠かせなくなってしまうかもしれませんよ。
注文が入ってから石臼で挽く、香りの強い和歌山の山椒
和歌山県に、とても香りが強い山椒があります。それは「本勝之助商店」が取り扱っている石臼挽きの山椒です。香りを損なわないために、注文をされてから収穫し、石臼で挽いているため、他の山椒とは段違いの香りを感じることができます。例えば安いお肉だとしても、この山椒を一振りするだけで、高級なお肉へと変貌させてくれるほどの力があります。チャック付きのパックに入っておりますので、しっかり空気を抜いて冷凍保存することで、風味を損なわずに楽しむことができますよ。
ブランド名：山本勝之助商店
厳選素材！手作りにこだわる、たけのこの山椒煮
京都祇園にある「なかがわ」で美味しいと評判なのが「たけのこの山椒煮」です。京都産のたけのこ（季節により、徳島など国産の時もあり）を使用し、そこにかつお、昆布、ちりめんの旨味と、さらに山椒がピリッと効いた、まさしく逸品と言えるお味です。厳選された素材に、保存料、防腐剤は使用せず、毎日早朝より手作りされる「なかがわ」の商品は、山椒の色も綺麗な緑色をしています。本当によくご飯に合う、素敵な商品です。
ブランド名：京都祇園 なかがわ
商品名：京都祇園 たけのこの山椒煮 折箱入り【180g】（お取り寄せ可）
山椒好きにはたまらない、香りたっぷりの香味油
今日では様々なオイルが販売されていますよね。そんな中、国内での生産量70%を誇る和歌山県産の山椒を使用した「紀州山椒香味油」もおすすめしたいオイルのひとつです。和歌山県のぶどう山椒は紀州独自の品種であり、名前の通りぶどうの房のような大粒の実がなるのが特徴です。これを白挽きした粉山椒を、風味豊かな香味油とともに仕上げています。高菜のチャーハンや、ドレッシングとしてお使いいただくと、ピリッとした山椒の香りを楽しむことができます。
山椒の香りと麦の甘みが絶妙なバランスのビール
昔から日本各地で親しまれている山椒ですが、なんとこれを用いたビールがあるのをご存知ですか？ それは岩手県「世嬉の一酒造」さんの「山椒エール」。2016年には日本のクラフトビールコンテストで優勝しています。山椒独特の爽やかな香りに麦の甘みも口の中に広がり、スパイシー過ぎない絶妙なバランスに仕上がっています。もちろん、おつまみにオススメしたいのは鰻の蒲焼き！ この組み合わせには文句のつけようがありません。
様々な香りが絶妙にマッチした、アレンジ自在な山椒ぽん酢
福島県の「会津高砂屋」が作る2種類のソース。「辛し味噌ソース」も上品な味わいでとても素晴らしい商品であるのだが、会津高砂屋さん自慢の醤油をベースに作った「山椒ぽん酢」を特にオススメしたい。使用する山椒は和歌山県産のもの。そこに山口県産のだいだい果汁を加えています。アミノ酸の旨味にほんのりとした山椒の香り、だいだいの酸味など、全てがやさしく絶妙に絡まった味わいは、様々な料理にアレンジできる商品です。
※掲載情報は 2018/03/13 時点のものとなります。
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