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海外で話題のスーパーフードが次々と日本でも広まっていますが、昔から日本人に親しまれている「梅」も、栄養価が非常に高い日本のスーパーフードと言えます。ビタミンEを多く含み、抗酸化作用もある梅は、梅干しにすることでさらにリンやカルシウムなどのミネラルを多く摂取することが可能です。でも、梅＝酸っぱいものとして、敬遠している人がいるのも事実。そこで今回は、体にいい梅をもっと身近に美味しく食べられるような梅を使った商品を集めてみました。
日本一の大きさ！山形の「ひがしね梅」を使ったお菓子「梅ひとえ」
山形県東根市の特産品「ひがしね梅」の最大の特徴は、日本一と言われる実の大きさ。しかも、大粒で果肉が多いのに種は小さいのも特徴です。地元東根市の「梅菓子本舗 松野屋」では、保存料や着色料を使わずに作り上げた梅菓子が揃っています。中でも看板菓子と言えるのが「梅ひとえ」というお菓子。小粒、中粒、大粒、そして特選と、梅の大きさによって４タイプのバリエーションがあり、うっすら透明感のある果肉は、ゼリーと寒天の中間の食感。甘みと酸味のバランスが絶妙に仕上がっているので、甘すぎず酸っぱすぎず、梅干しが苦手な人でも食べられて、贈り物にも喜ばれます。
ブランド名：梅菓子本舗 松野屋 本店
商品名：梅ひとえ【完熟梅／中粒】化粧箱10ヶ入り（お取り寄せ可）
梅と鯛の縁起物が奇跡のコラボ！ 上質な鯛のほぐし身を閉じ込めた「紀州梅真鯛梅」
和歌山で鯛の養殖を営む岩谷水産では、南高梅から抽出した濃縮梅酢エキスを混ぜた飼料を食べて育つ「紀州梅まだい」を養殖しています。南高梅の抗酸化作用によって身の締まりが良く、鮮度もちも抜群。プロの料理人からも高く評価されているそうです。さらに「紀州梅まだい」を使った人気商品が「紀州梅真鯛梅」。見た目は梅干しのように見えますが、種を抜いた南高梅の中に紀州梅まだいのほぐし身がぎっしり詰められています。ごはんのお供として、お茶漬けやおにぎりの具材にぴったりなのはもちろん、お酒のおつまみとしても大活躍します。鯛と梅という、縁起物のコラボでもあるため、お祝いや引き出物にもおすすめです。
燻製の香りを纏った「燻し梅ピューレ」は味に変化をもたらす優等生！
紀州南高梅の梅干メーカー「勝僖梅（しょうきばい）」と、赤坂「燻」、銀座・軽井沢で「煙事」といった燻製レストランのオーナーシェフである輿水治比古氏とのタッグによって生まれたのが「燻し梅ピューレ」です。まずは紀州南高梅の梅干しをピューレ状にしてから、水あめ、砂糖、みりんなどを加え16時間冷燻して完成したもの。肉・魚料理やパスタソース、ドレッシングなどに使うことで、料理に燻しの上品な香りと梅のさわやかな酸味が加わります。ピューレ状なので調味料に混ぜやすいという利点があるので、納豆にピューレを足すだけで、ヘルシーな納豆梅も楽しめます。
あのヒット商品に梅味の新しいフレーバーが登場！「のり天 うめ味」
広島のおつまみメーカー「まるか食品」の大ヒット商品「イカ天 瀬戸内れもん味」。ザクっとした歯ごたえのイカ天に、瀬戸内産レモンの酸味がしっかり効いているのが特徴です。イカ天の他に「のり天」もあって、この度登場した新商品が「イカ天 とまと味」と「のり天 うめ味」の2種類です。約８ヶ月間の試食を重ねてやっと完成したそうで、「うめ味」には梅と山椒が使われています。山椒の辛味、さわやかな酸味が口の中に広がります。
茨城産のブランド梅を使った甘い梅干し「スイート梅」
毎年2月になると「梅まつり」が開催される水戸の「偕楽園」は、日本三大庭園のひとつ。水戸藩主・徳川斉昭公によって設立されたこの庭園には、数千本の梅林が植えられています。実は茨城県は、納豆だけでなく「梅」も県内全域で生産されている特産品なのです。「あんこう鍋」でも有名な大洗町で、1830年（天保元年）から営業している老舗漬物店「吉田屋」では、梅を使ったオリジナル商品が揃っています。「スイート梅」は柔らかな果肉でほんのり甘い梅干しなので、お菓子代わりにも。梅シロップ「Pure Sweet」は、希釈してお好みの濃度で楽しめる上に、ゼラチンを加えれば美味しい梅ゼリーが簡単に作れます。
もしもの時のために持ち歩きたい！機能性と美味しさを兼ね揃えた「備え梅」
地震などの自然災害が起こると、にわかに注目されるのが防災グッズや備蓄用食料です。塩分によって保存性が高く、栄養も豊富な梅干しは優秀な保存食。そのことに着目して生まれたのが「備え梅」です。「使われることがないように」でも「なにかあった時のために」、機能性とおいしさを兼ね備えているのが特徴。塩分濃度を20％と高くすることで、無添加ながら賞味期限は3年間を達成しています。酸味が強くてやわらかい「杉田梅」という希少品種を使い、3種類をブレンドした塩と梅酢だけを使って丁寧に作られています。
※掲載情報は 2018/02/26 時点のものとなります。
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