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日本でバターと言えば、黄色いパッケージのバターが主流ですが、実は世界にはたくさんのバターの種類があります。無塩有塩だけではなく、海草や唐辛子を煉りこんだものや、動物性だけではなく植物性のバターもあるんですね。ここではバターが変われば料理が変わる！を軸に、さまざまなバターを紹介します。お取り寄せいただける商品もありますので、気になるバターはぜひ、試してみてください。
本国フランスではスーパーにも並ぶボルディエバター
こちらのバターは種類が豊富で、基本の無塩と有塩のナチュラルなバターから、海藻入り、エスプレット唐辛子入り、シチリアレモンとEXVオリーブオイルを配合したもの、柚子風味、燻製塩、ヴァニラ風味ラズベリー風味など、とにかく豊富なバターの種類に驚かされます。今回おすすめは、海草入りのバター。塩気が普通のものと比べると多いので、淡白な味わいの鯛のソテー等に利用するのも良いそうです！
最高のパフォーマンスを発揮するフランスの発酵バター「ベイユヴェール」
フランス西部のナント郊外で造られていて、原料の生乳は乳牛から搾っているのですが、その乳牛が食べるのは潮風をたっぷり浴びたミネラル豊富な牧草。というのも、契約している牧場はみな大西洋に近い場所なのだそうです。その生乳を温かい状態で配送をおこない、工場に運ばれるんだとか。無塩バターや、海草を煉りこんだバター、オマール海老のバターなど、種類も豊富でお肉を焼いたりするだけでも風味がいいのでおすすめです！
ブランド名：Beillevaire（ベイユヴェール）
中東のスパイスが効いたヘルシーな植物系デュカバター
デュカというのは、元々は、中東の伝統的なスパイスで、オリーブオイルと合わせてパンにつけて食べているそうです。白ゴマ、ナッツ類、クミン、コリアンダー、塩のミックスが基本ですが、そこから様々なアレンジをした独自の「デュカ」を開発しています。中でもデュカバターは、植物性原料のみで作られたヘルシー志向の食材です。
サンドイッチのマヨネーズやバターの替わりにしたり、生ハム、スプラウト、葉野菜、お肉、お野菜、何でも合うので、オープンサンドイッチやハンバーガーを作る際、パンにつけたりしてもOK！和食との組み合わせもOK！鍋のつけだれ、特にポン酢に溶かして頂くのが絶品ですよ！
ブランド名：TELEGRAPH HILL（テレグラフ ヒル）
商品名：デュカ バター（お取り寄せ可）
【スリランカ】オーガニック ココナッツバター
このココナッツバターは栄養価の高いオーガニック・ココナッツの白い果肉をピューレにしたものが35％、コールドプレス法で抽出したココナッツオイルが65％の言わばのココナッツのホールフードなんです。オイルの良質な成分の他に食物繊維アミノ酸やミネラルが多く含まれていて、食べた感じはココナッツミルクを濃厚なペースト状にした感じなんだそうです。ココナッツミルクが大丈夫な方にとっては抵抗無く頂ける味です。糖質が入っていないのに甘みが感じられるのも嬉しいところ。
ココナッツバターを瓶ごと湯煎でよく溶かし、浅めのバットにオーブンシートを敷いて流し込み、ローストしたナッツやドライフルーツをのせて固めれば、まるでホワイトチョコの様な簡単でヘルシーなおやつの出来上がりです！
ブランド名：abios（アビオス）
商品名：ココナッツバター（お取り寄せ可）
※掲載情報は 2018/02/22 時点のものとなります。
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