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最近、日本でもエールビールを見かける機会が増えてきましたね。なんとなく、エールビールは、独特の味・香りというのがあり、「エールビールが好き」ではあっても、エールビール自体が何かはよく分からない人もいるのではないでしょうか? 実は、ビールは「ラガー」と「エール」の2つに分けることができて、日本で流通しているビールの大半はこの「ラガー」になります。ラガーのとてもすっきりした味わいに対して、エールは旨味をじっくりと味わって飲むようなビールなんです。そこで今回はおすすめのエールビールをご紹介いたします!
ココナッツをたっぷり使った、深みのあるエールビール
ミランダ・カーが注目したことで、今や美容界でもよく話題にあがるココナッツですが、そんなココナッツを使った「北海道麦酒ココナッツエール」。グラスを口に近付ければ、ココナッツのイメージとは裏腹に、こちらもたっぷり入っていますライチの上品な香りがします。これを口に含めば濃厚なココナッツの甘さと、モルトの香ばしさが一緒に口の中いっぱいに深く広がっていきます。もはやモルトウイスキーや、上質なワインを飲んだかのような、深みのある味わいに、きっと驚くはずです。
宮崎県産の、柑橘たっぷりの超フルーティーなエールビール
「宮崎県産のものだけでビールを醸造したい」という思いからうまれた宮崎ひでじビール。そんな宮崎ひでじビールが展開するブランドが、Miyazaki no Minori(宮崎の実り)です。ゆず・日向夏・金柑の3種類の味わいが楽しめるラインナップで、ゆずはこの3種類の中で唯一のエールタイプのビールになります。苦味が少なく、ビールが苦手という方に特におすすめしたい商品です。宮崎県産のゆずの香りを存分に楽しむことができます。
日本にはなかなか入ってこない、大変珍しいアメリカのビール
ニューヨークのブルックリンを本拠地としているブルワリー、イーブルツイン。ここで醸造されている「ルクサス ワン」はとても人気のビールです。白ビールですが程よい酸味を感じることもでき、いま北欧で流行っているサワーエールを思わせる味わいです。ルクサスとは、ブルックリンにある北欧料理のレストランで、普段はそこでしか飲むことができません。日本にも稀に入ってくるので、飲むことができる機会はあります。フルーティーながら甘すぎない上品な味は、まさに特別感の塊です。
6年連続で世界金賞を受賞している、大阪のスタウトビール
いま話題の、大阪にある小さなクラフトビール工場をご存知でしょうか? 「箕面ビール」は、小さなビュルワリーだからこそ実現できる、手間暇を惜しまない酵母無濾過、非加熱処理にこだわっています。特に、ここのスタウトタイプは、ビターなチョコやコーヒーが連想される芳醇な香りで、生きた酵母をダイレクトに感じる味わいは癖になる人が続出しています。世界の品評会で6年連続で金賞に輝く快挙も、一口飲めば納得することができるでしょう。
流行りの国産エールビール「コエド」ブランド
もはや地ビールの定番とも言えるCOEDOビールも、エールタイプのビールを展開しています。その中でもレギュラーメニューとして存在しております「紅赤-beniaka-」はCOEDOビールがあります埼玉県川越市の名産の1つであるサツマイモ「紅赤」を石焼きにして仕込みタンクに入れています。このサツマイモが加わることで、爽やかさもありつつ複雑な味わいに仕上がっています。心地よい甘みも感じられ、ブルーチーズやクリーミーなチーズと一緒に味わっていただくのがおすすめです。
※掲載情報は 2018/02/20 時点のものとなります。
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