感謝やお礼の気持ちを伝えたり、誕生日や入進学などお祝いの品として、既製品とは一味違ったオーダーメイドのお菓子を贈るのはいかがでしょうか。渡す側も、もらった人がどんな反応をするのかわくわくできて、もらった人はもちろん素敵なサプライズにわくわくする。そんな効果が生まれるのが、オンリーワンにカスタマイズされたお菓子。直接手渡しできるものから、オンラインで手軽に注文できるものまで、受け取った人の記憶にいつまでも残る手土産菓子をご紹介します。

オンラインショップで全国から注文が可能な「六本木マカロン」。好みの文字や写真をプリントしたオリジナルのマカロンが、最短４日で宅配されることで注目を集めています。フィリングのフレーバーは季節ごとに変化し、中でも新しく登場したフレーバーの「純和風マカロン」は、日本の伝統的な調味料である味噌、醤油、そして生姜を使った新感覚の味わいが特徴です。白くマットな質感のマカロンはしっとり柔らかく、ギフトにぴったりな木箱入りタイプもあります。

蓋を開けるとそこにカラフルなマーブルチョコがずらり！しかも、一つ一つにスマイルが描かれています。サプライズなギフトにするなら「おめでとう！」、お礼のギフトなら「ありがとう！」のように、オリジナルメッセージを入れることもできちゃいます。「おつかれさま」「Thank you」なども選択できるほか、オーダーすれば希望のメッセージも入れてもらえます。可愛いことに加えて、チョコレートとしての美味しさにもこだわっているので、もらった人が見て、食べても笑顔になれるところが魅力です。今の季節なら受験生への合格祝い、就職祝いにもおすすめです。

スイーツアーティストのmihopanさんが、メリカ生まれのお菓子を日本人向けにアレンジしたレシピで作られている「ポップケーキ」。フランス産のAOP発酵バターを贅沢に使い、1本1本手作りで作られている棒付きキャンディーならぬ、棒付きチョコレートケーキ。スティックを持ちながら食べる新しいスタイルのケーキで、名前を入れたりデザインもオリジナルのものにオーダーが可能です。見た目の可愛らしさだけではなく、食べても美味しい

のがポイント。季節のイベントに合わせた色使いやラッピングもお得意なので、何かのお祝いやパーティの手土産など、華やかなシーンにぴったりのギフトです。

我が家では子供の七五三の内祝いやイベントのお土産にお送りする定番のお品があります。駒込に本店のある老舗菓子店「千鳥屋総本家」を代表する名菓「千鳥饅頭」は、薄いカステラ生地の内側に、なめらかな白あんと黄味あんを閉じ込めたオリジナルのお菓子です。丸みを帯びたシルエットも魅力的ですが、通常は千鳥モチーフの焼印が押されているところ、オーダーすればオリジナルの焼き印を押してもらえます。ひらがな、漢字、ローマ字など好みの文字が注文可能で、お子さんの名前を入れて七五三の内祝いに贈ったり、感謝

の二文字の焼き印を押せば、結婚式の引き菓子にもぴったりです。

恵比寿にある小さなマカロンのお店「ル・プチ・クール」は、有名お菓子教室の講師としても活躍した川村祥子さんのお店。通常のマカロンよりやや小ぶりで、洋風のものから和風のものまで、さまざまなフィリングを楽しむことができます。こちらでは、好きな写真やロゴを入れたオンリーワンのマカロンがオーダー可能でもあります。スマホで撮った画像でもOKで、ペットやお子さんの写真をプリントしてみたり、新郎新婦の写真をプリントすれば、結婚式のプチギフトにもぴったり。社名や店名のロゴを入れてお客様や取引先に配るのもインパクトがありますね。

一つ一つ文字のプリントされたマシュマロをならべて、オリジナルメッセージが贈れるのが「マシュマロ電報」です。箱の中には横5文字×3行のMAX15文字分のマシュマロが入ります。15文字で思いを伝えるのは至難の技ですが、だからこそシンプルに、まっすぐなメッセージが届けられます。結婚のお祝いや誕生祝い、合格祝いなど、会いに行けないけれどすぐに気持ちを伝えたいシーンに、電報はとても有効です。何より、電報のメッセージをマシュマロで伝えるなんて、いつまでも記憶に残って心も温まるギフトと言えそうです。