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地元の発展を願って名付けられた酒
開運。だれかも「今年こそは!」と、おもう。日本酒にもまさにその名前をした日本酒が存在する。
創業、明治5年(1872年)。
「開運」という縁起の良い「酒名」は地元の発展を願ってつけられた「酒名」。
語弊を産んでしまうかもしれないが、こういった「縁起物」は「縁起物だから」という理由で「味に期待をしない」方が多いのをよく見かける。
しかし、この「開運」という日本酒の味わいは、縁起物だからという言葉では片付けることは、出来ない味で、「縁起物」かつ「美味い」という期待にこたえてくれる日本酒。
優しい香りから始まり、口に含むと「お米の旨味」が広がり、口の中でおきた「インパクト」と対象的に、のどを通るときの「シャープ」な味わい。
新年会で、もし見つけたならば、飲んでみるといい。「間違いない日本酒」のひとつである。
※掲載情報は 2015/01/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
SSI認定:利酒師、ブロガー
上仙裕一
東京農業大学・醸造科学科出身。大学在学中にSSI認定・「利酒師」を取得。漫画「酒ラボ」の主人公イメージモデル。
各地の酒蔵に足を運び、これまで交流を持った酒蔵は「300蔵元」に及ぶ。アメブロのお酒部門で「1位」を獲得するなど日本酒のアルファブロガーとして活動。
東北の震災後にエイベックス主催の「a-nation」のイベントで農林水産省からの依頼により若者を中心に2日間で「2000人」に、かねてから親交のある東北の蔵元さんと協力して、日本酒を振舞うなど、日本酒プロデューサーとしても活動。