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寒い季節に食べたくなるのが、海のミルクとも言われる「牡蠣」ですよね。生ガキ、フライにしてタルタルで、お鍋に入れて…と多彩なアレンジで楽しめます。そんな牡蠣料理と最高の相性を発揮するワインと言えば、やはり辛口白ワインのシャブリでしょう!ここでは、キレがよくて爽快な味わいの、辛口白ワインをピックアップしてご紹介していきましょう。
寿司職人とオーストラリアのワイナリーのコラボで誕生!
最初にご紹介するのは、ワインラベルには珍しい、日本語で「わ」の字が大きく印字されているジェイコブス・クリーク 「わ」。120年以上の歴史を誇る老舗『銀座 寿司幸本店』四代目の杉本氏とオーストラリアを代表するワインブランド『ジェイコブス・クリーク』がコラボレーションして創り出したワイン。シャープな酸味を持ちつつ、果実味が豊富。心地良い軽い苦味が、和食の美味しさを最大限に引き出してくれることでしょう。
御徒町の都市型ワイナリーで生まれた国産ブドウ100%白ワイン
古くからモノづくりが盛んな台東区、「御徒町」にある都市型ワイナリー『BookRoad~葡蔵人~』。畑の手入れから収穫まで、契約農家と共に取り組みながら、国産ブドウ100%のワインを創り出しています。その中でも、山梨県の笛吹市のデラウェアを使って作った白ワインは、デラウェアの甘みが抑えられ、さっぱりと辛口に仕上がっているのが特長です。爽やかな酸味は、牡蠣をはじめ、刺身など様々な魚介類との相性が抜群です。
農薬不使用、自然の酵母で発酵させた自然派ワイン
北海道三笠市の達布地区にあるTAKIZAWA WINERY(タキザワワイナリー)は、オーナーの滝沢信夫さんが御年60歳からブドウ作りを始めたワイナリーです。葡萄畑はできるだけ無農薬にこだわり、農薬も殺虫剤もできるだけ使用せずに葡萄を作っており、また既存の酵母ではなく自然の酵母を使って発酵させるワインは、まさに自然派!中でもソーヴィニヨンブランは、果林やマンゴー、オレンジなどの清涼感のある柑橘、スモーキーなミネラル、白や黄色の花の蜜、ジンジャーなどのスパイス、樽香など華やかで密度のある多彩な香りを感じられます。
魚介類とのマリアージュを狙って作られた富山県氷見産ワイン
寒ブリで有名な富山県、氷見市。美しい海と山があり風土と共生する里山の小さな丘の上にある「セイズ・ファーム」。100%自社原料のみの葡萄で、「この土地が生み出す、この土地らしい。この土地でしか出来ないワイン造り」に取り組んでいます。特にフラッグシップのワインのシャルドネは、結果としてではなく、さば、ふぐ、牡蠣など魚介類とのマリアージュを狙って作られているため、合わないわけがありません!
クリーンな清々しい酸味とフレッシュな味わいの辛口白ワイン
最後にご紹介するのは、「ワインを気軽に楽しんでもらいたい」と言うコンセプトで、ワインを創り出しているグレイスワインの「セレナ甲州」。きりっとした、クリーンな清々しい酸味とバランスのとれた透明感溢れるフレッシュな辛口のワインです。日本固有品種の甲州ならではの上品さと奥ゆかしさに加え、誰もがスッと馴染めるような、瑞々しい柑橘と愛らしいお花のニュアンスを持ちあわており、素材の味わいを重視する和食との相性抜群です。
※掲載情報は 2018/02/03 時点のものとなります。
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