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食材だけでなく、醤油や塩などをはじめ調味料にもこだわりを持つ人が増えてきた時代で、マスタードもそのひとつかもしれません。ソーセージに添えるだけの印象だったマスタードが、今ではお肉やお魚、ドレッシングにも使うレシピが登場し、料理の幅を広げる存在にもなってきました。今回はそんな中から、ぷちぷちとした食感が料理のアクセントにもなる、編集部おすすめの粒マスタードをご紹介します。一瓶あるととっても便利なものばかりですよ。
はじける食感が新しい！お宿への要望から生まれた絶品「粒マスタード」
湯布院にたたずむお宿『山荘 無量塔』の料理で出される味を、自宅でも楽しみたいという要望から生まれた粒マスタード。種類はプレーン、柚子胡椒風味、バジル風味、ショウガの4種類あり、しょうゆベースにはちみつとリンゴを加えたとっても優しい味わいです。マスタードの実をつぶさずに使っているので、プチプチとはじける食感に風味が引き立ち、存在感も十分。上品さとさわやかな辛味がサンドウィッチやサラダはもちろん、焼き魚にも合うそうです。
どんな料理もおいしさ5割増し！『ミレユンヌ・ユイル』の「タイム＆ガーリックマスタード」
はちみつでも有名なフランスのブランド『ミレユンヌ・ユイル』。こちらははちみつだけでなく、本来脇役であるマスタードも主役級のおいしさで注目を集めています。こちらの「タイム＆ガーリックマスタード」は控えめでマイルドな風味がどんな料理にも使える優れもの。メイン食材の邪魔をせずにそれぞれの味を引き立てるベストバランスのマスタードですよ。
ビビットなピンクがパッと目をひく！フランスの老舗『ファロ社』の粒マスタード
1840年に創業したマスタードの老舗『ファロ社』。フランスのワイン産地として有名なブルゴーニュ地方、ボーヌで作られるマスタードは、パッと目をひくビビットなピンク色が印象的です。ピンク色の正体はカシス。甘い酸味が感じられるマイルドな辛味に仕上がっており、ハンバーガーやソーセージなどのお肉料理にはもちろん、シーフードや野菜にもよく合いますよ。
ひと味もふた味も違う！辛くないから合わせやすい無添加「タスマニア マスタード」
続いてはプチプチとした食感とまろやかな酸味を特徴とする「タスマニアマスタード」。辛みが他のものよりも少ないため、薬味として添えるというよりは、食材にたっぷりのせて食べるのがおすすめです。パテ・ド・カンパーニュやサルシッチャと一緒に食べたり、白身の魚にもよく合います。こちらも一瓶あると重宝しますよ。
ぷちぷちした食感がユニーク！健康志向な人にもぴったりな「エゴマスタード」
体にいいエゴマがおいしく食べられて一石二鳥、なんて声もあるユニークさが魅力の「エゴマスタード」。イエローマスタードにオーガニックのエゴマを合わせた、つぶつぶ食感が楽しい辛さひかえめのタイプです。他にはなかなかないめずらしい一品なので、ホームパーティで持参すれば一気に注目を集めそうですね。
どんな料理とも相性抜群！手作りの素朴さが魅力の粒マスタード
地産の季節素材を活かした洋菓子や料理がおいしい愛媛県伊予市のカフェ『messo Local Sweets & Deli』。こちらではオーナーシェフの高石さんが手作りする粒マスタードが人気です。とってもまろやかで少しゆるめの粒マスタードは、どんな料理ともよく合い使い勝手がいいのが魅力。お肉にのせたり、マヨネーズにちょい足ししてポテトサラダにするなど、アレンジ料理で楽しんでみて。
※掲載情報は 2018/01/22 時点のものとなります。
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