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料理をするなら、調味料の基本「さ(砂糖)・し(塩)・す(酢)・せ(醤油)・そ(味噌)」は知っておきたいですよね。しかし、「色々な種類があって、何を選んだらよいのかよくわからない」という方も多いようです。そんなときは、食のプロの意見を参考にするのはいかがでしょうか。料理の味の引き立て方を熟知している方々のおすすめ品は、大いに参考になりそう。そこで今回は、様々な食のジャンルで活躍されているプロの料理研究家こだわりの調味料をご紹介します!
【さ】果糖ベースで素材の香りを引き立てる「ひふみ糖」
“食のトレンド仕掛人”でもある料理研究家・フードディレクターのタカコナカムラさん一押しの、「一・二・三(ひふみ)糖」。果糖を中心に、さとうきび、てんさいオリゴ、ココナッツシュガー、メープルシュガーなどがバランスよく配合されており、素材を生かす甘さが特徴です。果糖ベースなので、やはり果物との相性のよさは言うまでもありません。香りを損なわずに果物の持つ本来の甘さをさらに引き出すため、お菓子や果実酒を作るときに使用するのがおすすめです。
【し】ブラックオリーブの旨味が引き立つ、地中海の塩
スペイン料理研究家・加藤まなみさんがおすすめするのは、「フロル・デ・サル」という地中海産の塩です。一見、黒胡椒のようですが、実はこれ、海水塩80%、ブラックオリーブ20%のブレンドがなせる色。そのため塩本来の辛味・苦味に加え、旨味や香ばしさが豊かで、肉や魚の料理に合うのは言うまでもなく、バゲットなどにオリーブオイルと一緒に一振りすれば、ワインと相性抜群のおつまみにもなります。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。こちらの商品はオンラインで購入いただけます>>
【す】昔ながらの木桶で自然発酵させた、芳醇な味わい
まず、その商品名に「神の酢なんて、どんな味わいなのかな」と想像を巡らさずにはいられません。さらに、“体の中から美しく”をコンセプトに活躍されている料理研究家・石松利佳子さんのおすすめとなれば、なおさら興味がわいてしまいますよね。「神酢」は、厳選された玄米を昔ながらの木桶の中で熟成発酵させるため、芳醇でまろやかな味わいが特徴です。ピクルスや酢の物、ちらし寿司などを作るとき、ぜひ選んでみてはいかがでしょうか。
料理の幅が広がる、旨みたっぷりの“えそ”を使った魚醤
薬膳料理研究家の谷口もよさんが「炒め物などの隠し味として数滴加えてもおいしい」とおすすめするのが、「えそ醤油」。かまぼこなどの練り製品で有名なヤマサちくわと、東海の老舗・イチビキ醤油がコラボして生まれた魚醤です。えそは硬い小骨が多い魚であまり調理には向きませんが、旨味の強い白身が特徴で、主に練り製品の原料となります。そんな味わい深い魚を使った醤油なので、冷ややっこなどサッパリした料理にかけても豊かな風味が楽しめます。
【そ】味噌の噌ムリエがいるお店でとっておきの味を探す
「おいしいお味噌汁が作れたら一人前!」と奮闘中の新米ママさんに朗報です。亀戸にある佐野みそ本店には、味噌の「噌ムリエ」がいて、約60種も揃う味噌を紹介してくれるのです。食べ比べもできるので、自分の好みの味をじっくり選べるのも嬉しいですよね。このお店を取り上げている料理研究家のベリッシモ・フランチェスコさんは、野菜に味噌をつけて食べるのがお好きだそうですが、そうした料理別に合うタイプについても気軽に相談してみましょう。
※掲載情報は 2018/01/22 時点のものとなります。
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