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甘いものが苦手な男性にもお薦めのビターテイスト
今や手土産の定番、ラスクといえば『ガトーフェスタ ハラダ（GATEAU FESTA HARADA）』。百貨店のスイーツ売り場の中でも、ひと際人気を集めるブランドです。
そんな『ガトーフェスタ ハラダ』で、冬季限定で発売されるラスク「グーテ・デ・ロワ ホワイトチョコレート」をご存じでしょうか？ たっぷり厚みのあるホワイトチョコの層がなんとも贅沢で、これを目当てに冬を楽しみに待つファンも多い人気商品です。
今年はなんと、このシリーズに新顔「グーテ・デ・ロワ ノワール」が登場。関東限定です。「ノワール」は「黒」を意味するフランス語。パッケージも黒で統一され、高級感漂うデザインです。袋から取り出すとふわりとカカオの香りが広がり、滑らかなフォルムにうっとりさせられます。
ガトーフェスタハラダのラスクは全て、製粉会社と共同開発した“ラスクの為の小麦粉”で焼き上げたフランスパンから作られます。旨味と香りを幾重にも絡め、このまま食べても美味しいフランスパン。「グーテ・デ・ロワ ノワール」の生地にはココアパウダーが練りこまれています。
コーティングと表現することを躊躇させるほど、たっぷり厚い層を作っているのは、軽やかなボディーのダークチョコレート。ごく控えめな甘さとスモーキーなアロマ、穏やかで心地よい苦み。ビターならではのシャープなテイストもどこか優しく、もたれや食べ疲れを一切感じさせません。
「ラスク＝子供のおやつ」というイメージを払拭する、大人テイスト。普段は甘いものを好まない男性へのプレゼントにも、自信をもってオススメできる逸品です。ボックスはもちろん、個包装もシックでスタイリッシュなパッケーズなので、勤め先や友人たちへのお配り物にもピッタリですね。
とはいえ、私はやっぱり自分用にお買い上げ。強めのエスプレッソや、チェリーやベリーの果実味がはっきりしている赤ワインと一緒にいただく予定です。「グーテ・デ・ロワ ノワール」があれば、ひとやすみのコーヒーブレイクや、おやすみ前のワインタイムを贅沢に楽しめそうです。
※掲載情報は 2018/01/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スペイン料理研究家
加瀬まなみ
埼玉県熊谷市出身、料理研究家。得意分野はスペイン料理の簡単手軽なアレンジレシピと、ワインにあわせたマリアージュ提案。
TV・イベント出演、撮影監修、レシピ開発、商品コンサルの他、オールアバウト『スペイングルメ』ガイド、家ワインコラム『すっぴんワイン』など執筆活動も行う。
著書『フライパンひとつで作る絶品パエリア』、『5分でできた！』シリーズ全7冊、『2ステップレシピ』ほか。
