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新年のご挨拶は、これから始まる1年間の幸福を願い、心のこもった手土産を携えて伺いたいですよね。でも、「訪問先が多いと、手土産代だけでもかなりの額になってしまいそう、それにどんなものを選んだら喜ばれるのかしら。」と頭を抱える方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、お手頃価格でなおかつ新年の手土産にふさわしいお菓子をご紹介します。縁起のよい語呂合わせが楽しいものや、体をいたわる素材を使ったものなど、笑顔と福を呼ぶラインナップです！
【恵比寿】抹茶が香る、やわらかくなめらかな「百年餅」
お茶に合うお菓子として人気の高い「京はやしや」の「百年餅（ももとせもち）」は、100%国産のもち米を丁寧に蒸して、メレンゲ、抹茶、くるみなどと合わせた上品な味わいが魅力です。驚くほどやわらかなお餅は、春夏秋冬それぞれの気候の微妙な変化に合わせて配合のバランスなどを変えて作られていて、「なめらかで弾力のある食感の虜」というリピーターが多いというのも頷けます。長寿を想起させる「百年餅」という名前も新年の晴れやかな席にピッタリではないでしょうか。
【赤坂】北海道十勝産小豆を丁寧に練り上げた伝統の味
日頃は気の置けないお付き合いをしている間柄でも、新年の訪問時には背筋を伸ばし、きちんとご挨拶をしたいものですよね。伝統と確かな技術に裏打ちされた味と、食べやすい小ぶりなサイズが人気の、老舗「とらや」の小型羊羹ならどんな方にも喜ばれること間違いなしです。北海道十勝産小豆から作られる丁寧に練り上げられた餡の上品でなめらかな舌触りは流石。代表的な小倉羊羹「夜の梅」をはじめ、「紅茶」「はちみつ」「おもかげ（黒砂糖）」「新緑」など、様々な味が楽しめます。
【八王子】お酒好きな方に贈る、「甘くないクッキー」
甘いものが苦手、という方への手土産には「うかい亭」の「フールセック・サレ」がオススメです。「うかい亭」はトランプ大統領来日時のディナー会場としても知られる高級鉄板焼料理店ですが、こちらで食後のお酒に合うフィンガーフードとして出されていた「甘くないクッキー」が人気を博しているのです。トマトやポテトをベースにした生地をスパイスやハーブで味付けし、素材の香りを生かして焼き上げています。お酒好きな男性にも喜ばれそうですね。
【目黒】冬の体に優しい、しょうがたっぷりの口福を贈る
「新年のご挨拶にふさわしく、明るくめでたい印象の手土産を持参したい」とお考えなら、「廣尾瓢月堂」の「六瓢息災」はいかがでしょうか。1年間じっくりと蜜に漬け込んだしょうがをアーモンドやくるみと一緒にたっぷりと練り込んだお菓子で、滋養も豊富、冬の冷えた体を優しく温めてくれそうですよね。「六瓢（むびょう）」と無病の語呂合わせした名前に、健康を願うあたたかな想いを込めて。年の初めにひと口サイズの「福」を贈りましょう。
【銀座】糖蜜のほのかな甘み、ほっくりとした優しい食感
お正月の期間は「ご馳走を食べてお腹いっぱい」という方も多いもの。となれば、お年賀に持参するお菓子も、体に優しいものを選びたいですよね。「銀座鈴屋」の「おまめのグラッセ」は、豆をしっとりつややかに煮上げた甘納豆です。糖蜜のほんのりとした甘さが豆そのものの味を引き立てており、ほっくりとした食感もたまりません。濃いめに入れた緑茶とも好相性。季節の花々をあしらった六角形の箱も美しく、添えられた花言葉に心が和みます。
※掲載情報は 2018/01/03 時点のものとなります。
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