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甘いお菓子の代表格であるチョコレートは、昨今の高級ショコラブームもあり、気軽なおやつから大切な人への贈り物として重宝されるものまで、はたまたポリフェノールを含有するヘルシーな食材としても認知されるなど、そのバリエーションはますます広がっています。今回はお呼ばれのシーンに持参する手土産や、1年の感謝を込めた贈り物にも使えるチョコレートを使ったスイーツをご紹介します。
レア度の高さで心尽しを演出!「山本道子の店」の「チョコスティック」
紹介者がいないと新規での購入ができず、完全予約販売制で知られる老舗洋菓子店「村上開新堂」。その姉妹店が「山本道子の店」です。人気商品は早くに売切れてしまうものもありますが、当日でも手に入るのが何より嬉しいと感じている人も多いはず。中でも入手可能な隠れ人気がこちらの「チョコスティック」。淡いピンクの缶を開けると、ぎっしり整然と詰められたクッキーが顔を出します。風味豊かなチョコレートの香りとサクサクの歯ざわりで、つい手が止まらなくなります。
どこに出しても恥ずかしくない高級路線「ジャン=ポール・エヴァン」の「ボワットゥ」
フランスには、パーティーなどに招待されたときにショコラを贈る習慣があるそうです。中でも一番人気はやはり「ジャン=ポール・エヴァン」。今年のクリスマスシーズンのためだけに詰め合わせたボンボン・ショコラが「ボワットゥ」です。12個のうちの2個は限定商品で、キューバ産カカオのガナッシュをビターチョコレートでコーティングしたもの。ほかにも、ライムで香りをつけた「トリニダ」、ガナッシュに軽さを追求したミルクチョコレート「マノン」など、どれも安定のクオリティ。クリスマスプレゼントや自分へのご褒美にもおすすめです。
女性に喜ばれるギルティスイーツ!ロースイーツ工房の「ガトーショコラ」
逗子にある「ラ・プリム」は、非加熱の材料を使って作られるロースイーツ工房。食物の酵素やビタミンをそのままいただくために、生の状態か酵素を破壊しない48度以下で加熱した食材を使用しているのが特徴で、小麦、卵、乳を使わないグルテンフリーでもあります。焼かないタルト、蒸さないムース、カカオのチョコレートなどがラインナップされている中、注目はローチョコレートを使った「ガトーショコラ」。カカオそのものの香りと味が楽しめる濃厚本格スイーツです。
絵画のような美しさ!本物志向の大人や海外からのお客様に和モチーフのショコラ
「ホテル雅叙園東京」は1928年の創業で、江戸時代から受け継がれてきた日本の伝統的な装飾がいたるところに見受けられます。2017年9月1日にホテル雅叙園東京内にオープンした「PATISSERIE 栞杏1928」の天井画ショコラ「竹林」は、4階にある和室宴会場「竹林」の天井や欄間を飾る数々の日本画を、ボンボン・ショコラで再現したもの。フルーツをベースにしたものから紫蘇・ほうじ茶・山椒などの和食材を使用したものまで、一つひとつ異なるフレーバーが楽しめます。
人数に幅があっても大丈夫!切り分けていただく「ガトーショコラ」
「KEN'S CAFE TOKYO」の 「特撰ガトーショコラ」は、一度は食べてみたいガトーショコラとして有名です。手のひらサイズで3.000円と小ぶりですが、チョコレートとバターの風味がダイレクトに感じられる逸品。世界で賞賛されれいるイタリア・ドモーリ社製のクーベルチュールチョコレートが使われていて、小麦粉を一切使わずに焼き上げるグルテンフリースイーツでもあります。常温で食べるとしっとり濃厚で、冷やすとテリーヌショコラに。温めるとフォンダンショコラとしても楽しめます。
個性的なフォルムがインパクト大!ドーム形のオーガニックチョコレート
表参道駅の近くにある「サマーバード オーガニック」は、デンマークを代表するチョコレートブランド。デンマーク政府認定の100%オーガニックの原料を用いたビーントゥバーの手作りチョコレートが揃っています。店内に入ると目を引くのが、釣鐘のような形をした「クリーム キス」。ドーム型のオーガニックチョコレートの内側には、びっしりとクリームが詰まっています。思いのほかエアリーで軽い印象のスイーツで、薄いチョコレートのパリパリした食感を楽しみながらクリームとのハーモニーが味わえます。
※掲載情報は 2017/12/18 時点のものとなります。
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