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モッツァレラチーズはイタリア原産のチーズ。ツルツルの表面の丸い白色のチーズは、そのままならもっちり、熱を加えればとろとろになり、さまざまな食感が楽しめます。ミルクの甘さを感じる癖のないので、チーズが苦手という方さえ好まれる、世界中で愛されているチーズのひとつです。新鮮なものほどおいしいとされるチーズのため、今回は本場を超える実力の国産モッツァレラをお届けします！
渋谷のど真ん中で製造！ 紛れもなく“東京産”のできたてモッツァレラ
東京・渋谷にある『渋谷 チーズスタンド』で作られているのは、東京都内の近郊の牧場でとれたミルクを使った、まさに“東京産”の手作りチーズ。ここのモッツァレラチーズは文字通り“できたて”が手に入ります。やわらかそうに見えて、プルッとした弾力のある食感がたのしめ、できたてならではのチーズのおいしさが口の中にジュワーっと広がります。全くクセがなく、あとに引くおいしさなので大人買いするのが正解かも。
しっとりと輝く！ ふんわりやわらかくミルキーな北海道産モッツァレラ
北海道南東部に位置する白糠郡でチーズ工房を営む『白糖酪恵舎』のこだわりは、絞ったままの状態を保つこと。運搬や殺菌、冷却にも振動を与えないなど、細心の注意をはかっています。そんなお店の「モッツァレラチーズ」は、すべて手で練り上げていくため、一つ一つの大きさが違います。できたては白くしっとりと輝きがあり、ふんわりとやわらかくとってもミルキーな香りがして本当に格別。手元に届いたらぜひその日に召し上がれ！
知る人ぞ知る名物！ 週に一度だけ出荷のこんがり用とそのまま用モッツァレラ
新潟県阿賀野市に本社工場を構える『ヤスダヨーグルト』。新潟土産の定番として知られるヨーグルトのほかにも、隠れた人気商品があります。それが「モッツァレラチーズ」です。通常のものと焼いて食べる用の2種類がありますが、すべて手作業で手間暇をかけて生産しているとあって、週に1度しか出荷されないレアものなんです。もし手に入れたいならば、直営店を訪れるか、直接電話で通販の依頼を。
本場の職人が移住して製造！ 北海道牛乳のおいしさを詰め込んだモッツァレラ
イタリアのカラブリアからチーズマスターを召喚して、北海道の牛乳で作るMade by Italiansのフレッシュチーズ『ファットリア・ビオ北海道』。カラブリア州で15年間チーズを作り続けていた熟練のチーズ職人が、北海道で作られる牛乳のクオリティに惚れて日本への移住を決意したそうです。そんな職人が手がける「モッツァレラ」は、百聞は一見にしかずのクオリティ。こちらのお店はリコッタチーズも必食のおいしさです。
朝しぼりたての生乳のみを使用！ いろいろな料理に使えるやさしいモッツァレラ
岡山県岡山市北区の山あいにある『福谷チーズ工房』は、360度山に囲まれ、初夏にはホタルも舞う自然豊かな場所にあります。岡山市北区足守エリアの牧場で、その日の朝搾乳されたホルスタインの生乳を使用しています。やさしい味わいの「モッツァレラチーズ」は、さまざまな料理にアレンジOKですが、やはりおすすめはカプレーゼ。現地では、仲間とワイワイ一緒に楽しめる“さけるモッツァレラチーズ作り体験”もできます。
八丈島の豊かな自然の味！ 黄金色に輝く濃厚ジャージー牛乳のモッツァレラ
東京から一番近い南国と呼ばれる伊豆諸島のひとつ、八丈島。その手つかずの大自然の中で育まれた牛のミルクから作られる「モッツァレッラチーズ」がこちら。『八丈島乳業』の「Mozzarella Dorata」です。｢Dorata｣はイタリア語で「金色の」という意味。八丈島の海に面した広大な敷地でゆったりと放牧されているイギリス原産の茶色の牛・ジャージー牛の黄色味の濃いミルクの色から名付けたそうです。濃いミルク味を堪能できます。
モッツァレララバーなら一度はチャレンジ！ 自分で作れる「Make Mozzarella」
この記事の先頭でご紹介した東京・渋谷の『CHEESE STAND』から、モッツァレララバーにぜひもう一つご紹介したい一品があります。それが「Make Mozzarella」です。こちらはなんとモッツァレラチーズが自分で作れてしまう“チーズのもと”。冷凍状態のまま届き、塩とお湯を用意するだけ。初めてでも誰でも、時間もかからず簡単にもっちりモッツァレラチーズが作れてしまいます。モッツァレラ好きならば、ぜひトライしてみて。
※掲載情報は 2017/12/10 時点のものとなります。
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