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はじめまして。私はパーティーの空間デザインやフードスタイリングを手がける「day dressing」の浅井有美と申します。「day dressing」はウェディングパーティーやプロモーションイベントの空間デザインやスタイリングを行っています。
そんな仕事柄、いろんな最新フード事情やテーブルコーディネートに触れる機会があるので、ippinで紹介していこうと思います。まず最初の今回は、年末のパーティーのテーブルを華やかに彩る「エディブルフラワーを使ったテーブルコーディネート」を紹介します!
手軽に使えて華やかコーデ!食べられるフラワー
さっそくですが、皆さん「エディブルフラワー」ってご存知ですか?
エディブルフラワー(Edible Flower)は食用に栽培されている「食べられるお花」のこと。
ヨーロッパでは数百年も昔から、食卓の飾りだけでなく食用に花が用いたそうで、これが1980年代に日本で増加し始めたイタリアンレストランなどでサラダなどにして用いられたことから、欧州の食用花の文化が知られるようになったそうです。
インスタグラムなどSNSの影響で日本でも少しずつ認知度が上がっているそうで、インスタグラムには「#エディブルフラワー」というタグがあって、そこには3.5万件も写真が集まっているというくらい人気なんです!
ゲストを招くホームパーティーや、ちょっと特別なおうちごはんのレシピや装飾に取り入れると、カンタンに華やかなコーディネートを実現してくれます。
エディブルフラワーを使うメリットは次の3つ。
1、ゲストを招くホームパーティーなどに取りいれると、食卓がとても華やかになる
2、食卓が華やかになると、料理がもっと美味しく感じる
3、値段もリーズナブルで、1パック30ピースのお花が入って、350円~500円ほど。
そこで今回は誰でもできる、ひと手間でゲストがワッと歓声をあげるようなエディブルフラワーの使い方を3つご紹介しますね。
(1)ケーキのアレンジに……主役級の存在感を演出
ホールケーキやカップケーキに、ラフに生クリームを塗り、果物とともにエディブルフラワーをトッピング。
簡単な工程で、テーブルがパッと華やぐ主役級の存在感を演出できます。
(2)サンドイッチやサラダのポイントに
野菜やチーズをはさんだサンドイッチの装飾のポイントや、大皿に盛ったサラダの装飾のポイントに。
はさむだけ、散らすだけで、すぐにかわいい仕上がりに!
(3)フラワーアイスキューブでちょっと一手間のおもてなし
エディブルフラワーを製氷機で水と一緒に凍らせて、おしゃれで華やかな氷に。
氷がとけても、ドリンクにふわりと花びらが開いて、とってもキュート!
これから年末に向けて増える忘年会をおうちで開く方や、お子さんと一緒のママ友会で話題になること間違いなし。
インスタ映えもバッチリです。
今年の年末は、普段とはひと味ちがうおもてなしを演出してみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2017/12/01 時点のものとなります。
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キュレーター情報
パーティースタイリスト
浅井有美
広告代理店にて広告制作ディレクターとして従事、その後イベントディレクターとしてキャリアを積む。政府・官公庁系、首脳級VIP出席の国際会議を多数担当。大規模なレセプションやパーティの企画設計、運営、デザインに携わる。多分野でのイベント設計、ディレクション業の経験を活かし、出産を機に「day dressing」を立ち上げる。ウエディングや各種企業パーティ・イベント企画と制作、撮影スタイリングのご提案や雑誌の監修など多数手掛ける。