かわいすぎるパッケージに魅了される、ピンクの甘酒

かわいすぎるパッケージに魅了される、ピンクの甘酒

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甘酒好きの女性との出会いから生まれた、かわいい甘酒

かわいすぎるパッケージに魅了される、ピンクの甘酒

数年前、雑誌「Takt」の手土産特集で出合ったのが、『宮本みそ店』さんのこの甘酒です。なにはともあれ、インスタ映えならぬ誌面映えする見ためのかわいさと、甘酒にしてはめずらしいピンク色に惹かれ、即採用したのを覚えています。

 

宮本さんに話を聞けば、以前より出店している、東京青山で開催されているファーマーズマーケットでのこと。そこで出会った甘酒好きの若い女性が、“次の週末に取り入れたい理想のライフスタイル”を提案する「NEXTWEEKEND」の村上萌さんでした。今でいうブロガー的存在だった彼女の提案をきっかけに、朝に飲むドリンク「Amazake Morning」が完成したのだそうです。

かわいすぎるパッケージに魅了される、ピンクの甘酒

ピンク色は、「黒米」を原材料にすることで実現。天然素材だけでピンク色に染まった甘酒は、冷え症や頭痛の改善、炭水化物や糖質、脂質の代謝や分解を助けてくれるとされるナイアシンが含まれていて、女性に嬉しいといわれている成分がたっぷり加わっているのだとか。ただでさえ「飲む点滴」といわれるほど栄養価の高い甘酒が、さらにパワーアップとなれば言うことないですよね。

 

気になる味わいは、まったくクセがなく嫌味のない甘さ。そしてまろやかで濃厚だけれども後を引かないさっぱりさ。中に入っている黒米のツブツブが、口の中でアクセントになります。なんだかわからないですよね。とにかく美味しいんです。あたためるとホットココアを飲んでいるかのような甘さで、ほっこりできます。これから冬本番を迎える寒い季節にぴったりです。もちろん、ノンシュガー・ノンアルコール、保存料・添加物未使用。素材そのものの自然の味わいが、身も心も元気にしてくれます。

かわいすぎるパッケージに魅了される、ピンクの甘酒

『宮本みそ店』さんオリジナルの甘酒「飲む糀」はこちらになります。玄米入りとプレーン(もち米)があり、どちらもピンクの甘酒同様の味わいですが、プレーンタイプが一番さっぱりしています。

おばあちゃんの作る甘酒がおいしくなかったから

かわいすぎるパッケージに魅了される、ピンクの甘酒

祖父母が営んでいた味噌店を受け継いだ店主の宮本さん。当初は味噌だけを作っていたそうですが、味噌だけでは経営に限界がありました。季節問わず作れる商品をと考えたときに思い出したのが、小さい頃から飲んでいたおばあちゃんの甘酒。それが美味しくなかったそうで……。「おばあちゃんの甘酒が美味しかったから、その味を受け継ぎたい」っていう話はありそうですけどね。そこで美味しい甘酒を作りたいと、県内外問わず出かけ、あらゆる甘酒を飲みながら試行錯誤し、完成させたのが「飲む糀」です。今では原料となるもち米作りもご自身で行っています。

 

見ためのかわいさから入り込んだ甘酒でしたが、そこにはたくさんのストーリーがありました。寒さが厳しくなるこれからの季節、富山県ののどかな地で作られている、作り手の人柄が感じられる甘酒はいかがでしょう。

※掲載情報は 2017/11/24 時点のものとなります。

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キュレーター情報

真部洋子

富山の月刊情報誌プロデューサー

真部洋子

株式会社シーエーピーに入社。営業、編集、イベント企画・運営、Web制作・運営、Takt編集長、営業リーダーなどを経て現在に至る。これまで、富山県が推進するお土産プロジェクト「べつばら富山」選考委員、同じく「とやまのカラーフード」選考委員、国の「地域住民生活等緊急支援のための交付金」を活用した、「ふるさと名物商品」を割引販売する特設通販サイト『とやまいきいきmarket 』の制作・運営なども経験。たくさんの「ひと」「おいしい」「かわいい」「おもしろい」に出あえることが仕事の醍醐味とし、コンビ二アイスからB級グルメ、スイーツ、珍味、三ツ星グルメまで、ジャンル問わず「食べること」をこよなく愛する。株式会社シー・エー・ピーは、富山の情報を発信する月刊誌「TJとやま」「Takt」など自社媒体の編集制作・発行・流通をはじめ、自社、委託問わず多種多様の紙制作物、webサイト制作・運営、イベント企画・運営など、幅広い業務を行っている。

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