記事詳細
専門店やテーマパークだけでなく、最近ではスーパーやコンビニにもカラフルでポップな見ためのお菓子が多く並ぶようになりました。メーカーや製造会社もSNSにアップして目立つ、派手なビジュアルのお菓子のラインナップをどんどん増やしています。確かに見ためは可愛いですが、子どもを持つママたちは、どうしても着色料や香料などの添加物が気になってしまいます。そこで、今回は子どもが安心して食べられる体にやさしいお菓子をご紹介します。安心安全だけでなく、生産者の優しい想いが込められたアイテムを揃えました。
味付けは塩と砂糖のみ！無添加のほくほく芋ようかん
埼玉県上尾市にある『彩菓庵おおき』には、季節感と素材の味わいを大切にした優しい味わいのお菓子が揃っています。なかでもおすすめは「芋ようかん」です。ようかんといえば寒天を使って固めたものが一般的ですが、こちらの芋ようかんは寒天を使っていないため、食感はふんわりほっくりとしています。味付けも砂糖と塩のみというこだわりで、芋そのものの美味しさをしっかり感じられます。素朴な味わいの無添加芋ようかんはお子さまのおやつにピッタリです。
人工的、科学的なものは一切不使用！本物の和菓子に舌鼓
埼玉県さいたま市にお店を構える『菓房はら山」では「無添加提案」をモットーに、着色料や香料だけでなく品質保持剤や保湿剤などにも頼らないお菓子作りをしています。こちらでおすすめしたいのが「どら焼き」です。味は小倉、白あん、うぐいすの3種で、見ためは他のどら焼きとあまり変わりませんが、食べてみるとその違いに驚かされます。どこか懐かしさを感じながらも洗練されたその味わいをぜひ確かめてみてください。
北海道十勝平野の自然栽培小豆や黒豆を使った雑穀豆大福
東京都渋谷区にある和菓子店『和のかし 巡』。お店には健康にこだわった心も体もほっとする味わいのお菓子が揃っています。こちらでご紹介したいお菓子が「福巡り」です。モチ玄米を使用した雑穀豆大福で、餡は無農薬の小豆から作られています。餡の甘みには血糖値が上がりにくい有機アガベシロップが使われ、程よい上品な甘味で餡が苦手なの方にも好評なのだそうです。添加物だけでなく、卵、乳製品小麦粉も使用していないのでアレルギーを持つ方にもおすすめです。
茶色＆染みは無添加の証拠！さらりと食べられる「栗かの子」
長野県上高井郡に本店を構える『桜井甘精堂』は、栗菓子を200年以上も作り続けている老舗です。看板菓子の「ひとくち栗かの子」は、甘さ控えめなので重たさを感じずにさらりと食べられると人気。栗スイーツというと鮮やかな黄色いものが多いのですがこちらは茶色く、染みもあります。それは添加物を一切使用していないという証拠。漂白をせず、栗本来の風味を大切にしています。栗の渋皮が使用された餡の部分も、栗の風味がしっかり感じられます。
昔ながらの味わいにこだわった体に優しい無添加「あんもち」
北海道上川郡にある『協和の里のもち工房 愛ふくふく』。農家の方々が一つひとつ大切に手作りしている体にやさしいお菓子が並びます。こちらからおすすめするのは「あんもち」です。セイロで蒸し、杵でつかれた昔ながらのお餅に、丁寧に炊き上げた甘さ控えめの手作り餡がよく合います。保存料を使用していないので時間をおくと硬くなってしまいますが、その際はトースターなどで焼いて食べるとまた違った美味しさが楽しめます。
※掲載情報は 2017/11/15 時点のものとなります。
- 8
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。
