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KOUJIYA
MIMARICE 【750g(5合)】[MIMARICE]
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愛媛県といえば柑橘!というイメージが強いと思うが、実はお米も美味しい。特に、宇和島市三間町の「三間米」は四国でも名高いブランド米だ。
歴史を紐解くと、三間での米栽培は弥生時代には既に始まっているそうだ。古くは「美沼(みぬま)」ともいわれるほどの美田地帯。暖地でありながら盆地なので昼夜の温度差が大きい。また約400年前から点在しているため池は100個以上。四万十川最上流の清流を堰き止めて水田に使用している。豊かな粘土質の土地で最高に美味しい米を作るために、健康な田んぼづくりからこだわっている農家さんたちが育む「ふくよかな米」。
そのお米に感動し「全国の人に届けたい」と新しい切り口でアクションを起こしたのは、東京からUターンしてきた若い夫婦だった。
築100年の日本家屋で二代に渡り酒屋を営んできた「糀屋」に、孫夫婦が家族で移住。
糀屋三代目となる夫はUターンだが、妻は東京生まれ東京育ちのアパレルデザイナー。出産育児をきっかけに「環境のいいところでのびのび子どもを育てたい」と移住を決意したのだが、田舎の空気の美味しさと、人々の親切さ、そしてお米の美味しさに感動したという。
『みま米』を食べたことがない人へ、ポップにお米を発信できないだろうか。こんなに美味しいお米を沢山の人たちへ届けたい!
地元の農家さんたちの協力を経て「MIMA RICE(みまライス)」は誕生した。
コンセプトは「今までにないパッケージデザイン」と「誰かにプレゼントしたくなるお米」。
見た目はもちろん、農薬・化学肥料5割減の特別栽培で作られた身体にも優しいコシヒカリ一等米。収穫後の農産物検査をパスした、年産・産地・品質証明済みの良質米だ。
「糀屋」の屋号も、パッケージデザインも商品展開も、都会のライフスタイルを知っているからこその発想。私も初めて見た時は、米とはにわかに信じられず「これ、ポップコーンですか?」と聞いてしまったほど(笑)。
ちょっとしたお返しや、引き出物、何かと一緒にプレゼントするのにもいい5合から、ギフトボックス、しっかり食べたい10キロサイズまで。しかも10キロサイズは今までありそうでなかった布袋! 食べた後は、リメイクバッグやリメイククッションとしても活用できるというおまけ付き。
ちょうど私がお店を訪ねていた時、千葉県から観光客の方がふらっと入ってこられた。「とても素敵なお店だなと思って」。
店内も、築100年の歴史と若夫婦のアイデアがうまく融合していて、人を惹き付けるのもうなずける。三間米を全国へ。移住したからこそ生まれたプロジェクトは、はじまったばかりだ。
糀屋
住所:愛媛県宇和島市三間町宮野下700Tel:0895-21-1008
※掲載情報は 2017/11/12 時点のものとなります。
フリーパーソナリティ/タグプロダクト
やのひろみ
1975年生まれ。松山市出身。
有限会社タグプロダクト取締役。
小中高校と運動部に所属。バレーボール・テニス・ハンドボールと、スポーツ三昧の生活をおくる。
大学在学中は劇団に所属し、イベント音響などの裏方スタッフとして活動するうちにそれが高じてこの世界に足を踏み入れ、ディレクターはもちろん、パーソナリティとしても活動。また、愛媛県内市町主催催事や企業イベントなどの企画運営にも力を入れ、各催事を総合的に盛り上げることにもチャレンジしている。現在、テレビラジオ出演ははもちろん、CM出演や企業イメージキャラクターなども努める。
2007年6月に第一子を出産。
2010年5月に第二子を出産。
2010年 第47回ギャラクシー賞 ラジオ部門 DJパーソナリティ賞受賞(全国で1名)
2009年・2012年・2013年・2014年 民間放送連盟賞ラジオ部門全国優秀賞受賞。
NPO法人 俳句甲子園実行委員会 理事
NPO法人 国際地雷処理・地域復興支援の会 理事
キリンビールを応援する、愛媛の お祭り課長
砥部焼大使第106号
大洲味楽来しいたけ 宣伝大使