記事詳細
皆さんには白いご飯と相性抜群のお気に入りのおかずがあますか?
全国には、その地域ごとの地元食材を使用した美味しいご飯のお供があり、最近では和・洋・中に限らず、個性のある商品が数多く販売されているようです。今回は、白いご飯がいくらでも食べられる伝統的な日本の国民食ともいえるものから、ハイブリッドな進化を遂げたご飯のお供まで全10種類をご紹介します。
お気に入りの一つを見つけてみてはいかがでしょうか。
三陸の海の幸が贅沢に!究極のご飯のお供「海宝漬」
三陸海鮮料理釜石『中村家』では、イクラ、アワビ、メカブが三位一体となった贅沢な「海宝漬」を製造しています。岩手産のエゾアワビは肉質や味が非常に上質で、シロザケの卵であるイクラは皮が柔らかく、濃厚な旨味が溶け出します。この豪華絢爛な食材と、歯ごたえが良く粘り強い三陸産メカブとの相性は抜群です。昭和初期から変わらぬ製造方法と釜石の地の物を堪能できる「海宝漬」は、贅をつくした究極のご飯のお供ではないでしょうか。
木樽仕込み製法と新潟産かんずり唐辛子を使った特選塩辛
国内産の活きの良いイカを使用して作られる塩辛は、大正3年創業の『小田島水産食品』の自信作です。新潟産の熟成した唐辛子を隠し味に発酵された塩辛は、あつあつのご飯との相性が抜群! イカのふくよかなうま味に新潟産のかんずり唐辛子の上品な辛さが食欲を増進させてくれます。創業から100年を超える歴史が詰まった木樽仕込みが、上質な味わいを引き出します。
熟成された深い味わい!博多の高級明太子
辛子明太子の老舗として愛され続けている『博多屋』は、明太子の命とされる、弾けるプチっとした食感が絶品です。上質なスケトウダラの卵巣は、鮮度が味の決め手といわれています。『博多屋』の目利きが、最も良い状態の卵巣の形、粒、色合いを厳しく選定しています。福岡の地酒を使用した熟成された漬けダレのコク、うま味が浸み込んだ明太子は、これ以上にない深い味わいを醸し出します。
新潟の老舗が誇る自慢の味「いくら醤油漬」
新潟にある『加島屋』は、昭和初期から続く製造方法を継承し、魚介類の素材の味を最大限に活かした商品作りを行っています。なかでも「いくらの醤油漬け」は、自社の製法に適した筋子を確保するところから始まり、時間と手間を掛けていくらの濃厚な旨みを引き出します。濃すぎず薄すぎない味付けで、真っ白なご飯を何杯でもおかわりしてしまいそう。
からあげグランプリで何度も優勝した『ぶんごや』作の「中津からあげ」のフレーク
大分名物といえば唐揚げ。子どもから大人まで世代を問わず大好物なおかずなのではないでしょうか。この唐揚げフレークは、唐揚げ感が見事に表現されていて、まるで唐揚げそのものを味わっているかのよう!「からあげグランプリ」で何度も優勝実績のある『ぶんごや』が手掛けています。白いご飯にのせるのはもちろん、おにぎりにしても良さそうですね。楽しみ方は無限大です!
蝦夷松前・龍野屋の伝統的な古式松前漬
「松前漬は蝦夷松前・龍野屋」といわれるほど、由緒ある正統派松前漬を作り続ける『龍野屋』。古式の製法にこだわった松前漬は、その主役が上質なスルメや昆布であることを感じられる逸品。熟成された醤油とスルメと昆布がマッチした時に醸し出される芳醇な風味は、食欲をそそる風味豊かな味わいです。砂糖や調味料を一切使用していないところも昔ながらですね。
餃子の街・宇都宮が誇るご飯のお供「かける餃子」
「かける餃子」は、栃木県・宇都宮が誇るご当地グルメ、餃子を気軽に楽しめると話題の商品です。肉の代わりに、地元・日光のゆばの製造過程で生産されるおからを使用。餃子のジューシーな旨味が調味料として見事に再現されており、本物の餃子をいただいているかのようなやみつきになる味わいです。白いご飯との相性はお墨付き!お腹を空かせて思いっ切りご飯をかき込んでみてくださいね。
京の伝統を味わう『井澤清兵衛』の山椒ちりめんじゃこ
『井澤清兵衛』のちりめん山椒は、京都土産の代表格です。こちらの商品は、祇園・原了郭の黒七味と共に炊きあげた「黒」や、半兵衛麸の湯葉入りの「白」、国産からすみを使用した「金」など、伝統食材とコラボした他では味わえないひねりの効いたちりめん山椒です。どの商品も食欲をそそる山椒が上品に香り、じゃこのもつ甘みと調和のとれた流石の逸品です。白いご飯にはもちろん、冷奴にもぴったり!
継承される江戸の味!高級佃煮ふりかけ「錦松梅」
高級佃煮ふりかけの店として愛され続けている『錦松梅』は、昭和7年に東京・四谷の地に創業しました。鰹節をはじめとする椎茸、松の実などの海山の厳選された素材の味を活かした甘辛い味付けは、万人に好まれています。上品でどこか懐かしい安定した味わいは、いつまでも伝え続けたい日本の味ではないでしょうか。継承される江戸前調味は、まさにご飯のお供にぴったりですし、おにぎりにしても美味しいですね!
創業安政3年!元祖・佃茂の小えびと大振りあさり佃煮
東京の築地に店を構える『佃茂』は、安政3年(1856年)の創業以来、人々から愛され続ける佃煮を作り続けています。日本伝統の食文化を守りながら、万人に好まれる甘口の佃煮は、改良を重ねながら東京名物として認知されています。「こぶ」「わかさぎ」「えび」「しらす」「あさり」など20種類以上と豊富なラインナップですので、自分好みの佃煮を見つけていくのも楽しいですね。炊きたての白いご飯と一緒に味わってみませんか?
※掲載情報は 2017/11/01 時点のものとなります。
- 9
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。