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詰め合わせというと焼き菓子が定番ですが、たまには和菓子の詰め合わせはいかがでしょうか。和菓子の魅力は、日本古来の風物、季節など盛り込んだ美しいもの、縁起が良いものなどが多いところ。国産素材を使って、昔から受け継がれている製法で作られているものがほとんどです。一方で、伝統にこだわらず新しい試みもなされており、趣向を凝らしたものがたくさんあります。最近の和菓子の進化には目を見張るものがあり、冠婚葬祭からお土産まで、贈る側も贈られる側も心のこもった贈り物になりそうです。
美味しく食べて、美しく使う。和菓子と伝統工芸の競演
1919年創業の宮内庁御用達漆器専門店『山田平安堂』の漆器に、1899年創業和菓子屋『赤坂青野』のお菓子を詰め合わせた鉄板の贈り物です。「美味しく食べて、美しく使う(公式サイトより)」ことで、日本を代表する食文化と伝統文化の両方を堪能できる、老舗ならではの手土産ですね。『山田平安堂』の漆器は日本プレミアムギフト大賞を受賞し、外務省や各国の大使館で愛用されています。『赤坂青野』を代表する「赤坂もち」「一つぶ」「とりどり」などを数種類詰め合わせた、素敵な出会いに感謝したくなるひと品です。
伝統の『とらや』ならプチサイズ食べきり羊羹詰め合わせを
美味しいものがたくさんあふれている現代。シーンや世代を問わず安心して贈ることができる品物の一つが、500年以上もの間不動の人気を誇る『とらや』の羊羹です。プチサイズの羊羹の詰め合わせは、数種類の味が入っています。大きな羊羹だと切るのも手間がかかりますし、一度開封したらすぐに食べなくてはいけないのですが、この食べきりサイズなら封を切るだけで、食べたい時に少しだけ、いつでも気軽に楽しむことができますね。
お菓子と九谷焼の器を組み合わせて作るオリジナル豆ギフト
石川県金沢市の『まめや金澤 萬久』の豆箱入り豆菓子は、中に詰めるお菓子と器を組み合わせて贈ることができます。有機大豆、能登大納言小豆を使った「ちょこ豆」「炒り豆」「甘納豆」などの豆菓子を用意。さらに紅茶やイタリアンなど、和洋折衷のさまざまなフレーバーがあり、何を選ぶか迷ってしまいます。また、特筆すべきは器の豊富さ。こちらの白い豆箱は九谷焼の器で、一つひとつ四季折々の植物や風物を手描きしています。シーンに合わせた自由なチョイスで、温かいメッセージと新鮮な感動を贈ってみては。
日本らしさがあふれた食べきりサイズおかき詰め合わせ
1993年に発売された、食べきりサイズのおかきの詰め合わせです。材料のもち米は国産「みやここがねもち」「ひよくもち」のみを使用。海苔、昆布、胡麻なども国産のものが選びぬかれています。おかきそのもののパッケージも、日本古来の和文様や数字にまつわる文様からデザインされており、日本らしさがあふれています。6つの袋に37種類も入っています。80日間と日持ちするのも安心ですね。
※掲載情報は 2017/10/22 時点のものとなります。
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