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硬水と軟水とでは、どちらがお好きですか?ご存知のように水の硬度の違いは、含有されるカルシウムとマグネシウムの量によって決まります。そのため、硬水と軟水では味や飲み口にも差が出てきます。一般的に軟水のほうが口当たりがまろやかで優しく、お茶やコーヒー、お出汁に相性が良いとされています。日本のミネラルウォーターは軟水であることが多いのですが、その硬度によって味は様々です。そこで今回は硬度に注目して日本の選りすぐり天然水をご紹介します!
硬度14の超軟水!朝日連峰が育んだ、まろやか天然水
新潟県・胎内川が生んだ天然水「胎内高原の水」です。こちらは、日本有数の軟水で硬度は14度、いわゆる超軟水に当たります。そのため非常にまろやかな口当たりで、体に優しく浸透していきます。朝日連峰の豊かな自然から生まれた天然水で、大自然の豊かさを感じる美味しいお水です。6年保存水と驚くほど長期間の保存が可能ですが、もちろん保存料などは無添加の純ミネラルウォーターです。いざという時の常備水としてもおすすめです。
世界で認められた!?硬度45度の純国産・天然炭酸水
奥会津金山で一日に限られた量しか採取することができない、まぼろしの水「天然炭酸の水」です。国産の天然炭酸水は非常に希少で、純国産であるために“軟水の炭酸水”となっています。その硬度は45度です。軟水かつ微炭酸であるために、まろやかな口当たりで和洋どんな料理にも好相性です。その美味しさが認められ、伊勢志摩サミットでもテーブルウォーターとして採用された実力派。一度は飲んでみたい日本が誇る天然水です。
96.8度の軟水はミネラル豊富で柔らかさも残る優等生!
岩手県・岩泉の天然水「龍泉洞の水」です。硬度は96.8度の軟水となります。石灰岩層から湧き出すため国内の湧き水では随一のカルシウム量を誇り、硬度は比較的高めの軟水です。この「龍泉洞の水」は日本の名水百選にも選ばれています。なんとモンドセレクション世界最高品質賞も受賞したことがある、世界水準でも認められた日本が誇る名水です。天然ミネラル分を豊富に含みながらも、まろやかさも保持した絶妙のバランスは逸品です。
食べる天然水!富士の大自然が詰まった38度の水ゼリー
ちょっと趣向をかえて、珍しい形態の天然水をご紹介したいと思います。天然水をそのまま固めてゼリーにした、その名も「富士山の水ゼリー」です。使用されている水は、富士吉田の水道水!硬度は38度の軟水です。水道水といってもその源水は富士山からの自然水です。日本の天然水はこの程度の硬度の軟水が多く、お菓子作りやお茶、コーヒーなどに使用するのに最適なお水なのだとか。富士の天然水への強い思いが生んだ食べるお水です。
ミネラル豊富でまろやか、良いとこどりの103度の天然水!
四国カルストの豊かな土壌が生んだ天然水「ぞっこん」です。硬度は日本の天然水にしては少々高めの103度の中硬水です。この中硬水というのは、ミネラルは豊富であるけれども水の柔らかな口当たりの良さは残っていて、まさに良いとこどりのお水なのです。「ぞっこん」は自然ろ過されて無菌のため加熱処理されておらず、安心安全な上にナチュラルな美味しさが残っている名水です。大自然が育んだ本当に美味しい天然水をぜひご賞味ください。
※掲載情報は 2017/10/21 時点のものとなります。
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