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10月に入りお米や果物をはじめとした秋の味覚がおいしい季節になりました。お店には秋ならではの食材を使ったスイーツが並びはじめ、その中でも栗やかぼちゃ、さつまいもを使ったスイーツは毎年人気のラインナップですよね。今回はそんな主力の3つの中から栗にスポットを当てた和のスイーツをご紹介します。モンブランだけじゃない魅力的な和の7選もぜひチェックしてみてくださいね!
1:食べ比べが楽しい!栗きんとん発祥の地で味わう至福の詰め合わせ「栗きんとんめぐり」
栗きんとん発祥の地ともいわれている岐阜県中津川。そんな中津川市内にある14店舗の栗きんとんを贅沢に詰め合わせたセットが「栗きんとんめぐり 風流(ふりゅう)・ささゆり」です。お茶請けにもぴったりな秋を満喫できる至福の詰合せで、お店ごとに砂糖の分量や製法も違うので少しずつ食べ比べられるのも魅力。期間限定なので気になった方はぜひHPをチェックしてみて。
2:お口の中が秋一色!国産の銀寄栗を贅沢に丸ごと包んだ「渋皮栗大福」
京都では軽い食事で小腹を満たすことを“虫養い”と呼ぶそうで、それにちなんで名付けられたお店『むしやしない処 仁々木』。ご紹介するのは大きな渋皮栗が丸ごと包んだボリューミーな「渋皮栗大福」です。甘味が強く風味豊かな国産の銀寄栗を渋皮煮にし、それを包むつぶ餡と羽二重もちの生地の口どけも絶妙。甘すぎない餡と渋皮煮のほくほくとした食感は濃い目の緑茶と一緒にいただきたいですね。
3:スイーツプランナーもイチオシ!博多『鈴懸』で販売される秋限定の「栗蒸し」
スイーツプランナーの山口さんが毎年どうしても食べたい1品と紹介してくれたのが博多の老舗和菓子店『鈴懸』で秋に販売される「栗蒸し」。丁寧に作られた羊羹は上品な甘みで、ゴロゴロと入った熊本県産の栗の食べ応えも抜群。味もさることながらパッと目を惹く愛らしい見た目も華やかで、これは手土産にしても喜ばれること間違いなしですね。
4:竹の香りにうっとり!地元では知らない人がいない『松葉屋』の栗むし羊羹「月よみ山路」
地元の人ならほとんどの人が知っているという、石川県小松市にある『松葉屋』の栗むし羊羹「月よみ山路」。竹皮に包んで蒸しているため開くとほのかな竹の香りが立ち込め、葛粉を加えてから練って蒸し上げた餡は独得の歯ごたえを残しています。餡の中からはごろっと栗が顔を出し、どこからカットしても栗が出てくるのも嬉しいところ。羊羹は手作りのため、包みを開けたときに形が不揃いというのにもあたたかさを感じます。
5:上質な丹波栗がまるまる一個!地元の素材にこだわって作られた「かち栗最中」
地元の素材にこだわり昔ながらの味を守り続ける、兵庫県丹波市の老舗和菓子店『銘菓の井上』。素朴ながらも極上の秋を味わえる逸品として人気を集めるのが「かち栗最中」です。栗を型どった最中の中にはまるっと一個分の丹波栗と粒よりの丹波大納言小豆がみっちり詰まっています。栗が上質なのはもちろん包み込んだ外側の餡もまた極上で、栗の風味を損なわないような絶妙なバランスにも老舗の技が光ります。
6:和洋折衷な新スイーツ!栗きんとんで有名な老舗が生み出した「焼きモンブラン」
岐阜県で栗きんとんが有名な老舗『川上屋』から誕生した新しいタイプの栗スイーツ「焼きモンブラン」。和栗をベースに炊いた口どけのよい生地に洋酒がほんのり香るモンブラン餡のお菓子です。食べてみると栗の風味が口いっぱいに広がり、コクのあるバターの香りが秀逸。栗きんとんの名店が作りだした和洋折衷な一品です。
7:栗好きにはたまらない!小布施栗を存分に使用した究極の「ひとくち栗かの子」
最後にご紹介するのは、長野県の小布施で育ったほくほく感たっぷりの小布施栗を使った『桜井甘精堂』の「ひとくち栗かの子」。純栗餡に栗の粒を練り合わせるなど、すべて栗だけで作り上げた究極のきんとんです。中身がぎっしり詰まっているのでそのままお茶請けにしたり、なんとサンドイッチの具に使ってもおいしいそう。水羊羹のように小分けにされた食べきりサイズなので、差し入れにしても喜ばれます。
※掲載情報は 2017/10/09 時点のものとなります。
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