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初めての方へのご挨拶やあまり関係の深くない方の場合には、奇をてらったものを手土産にするのは避けたいもの。しかし、お酒でのコミュニケーションができるような親しい間柄なら、その方の好みを考えて贈るのは楽しいものです。海鮮、チーズ、納豆、辛党、珍しいものなど、工夫を凝らしたものをチョイスして、「あなたが好きそうだから」「一緒に楽しもうと思って」という一言を添えれば、喜ばれること間違いなし。その日に皆でいただいて盛り上がり、食べきれないときには保存がある程度きくようなものをセレクトしました。
1:海鮮好きに、贅沢な海の宝物を詰め込んだ!三陸海宝漬
東日本大震災で被災しながらも、復興途上にある中村家の「三陸海宝漬」。三陸産めかぶ醤油漬け、三陸産あわび(だまし煮という技法で柔らかく煮あがっています)、濃厚イクラ醤油漬をトッピングし、その名の通り贅沢な海の宝物ばかりをぎゅっと詰め込んであります。酒のつまみにそのまま食べるのもよし、白いご飯に載せてもそのまま食べてもうっとりの絶品です。舌の肥えた海鮮好きの方にお土産に持って行っても間違いなく喜ばれる一品です。東北復興を願いつつ。
2:納豆好き&嫌いな両者にぜひ!フリーズドライの川口納豆
こちらは仙台発フリーズドライ「川口納豆」です。納豆は好き嫌いがはっきり分かれる食べ物ですが、ドライ納豆はそのまま食べればサクサクしたスナックのよう。納豆好きにはもちろんですが、苦手な方でもこれは美味しいという方が多いのです。納豆菌はとても強くて、ドライ納豆でも生きています。お酒のつまみで楽しんだ後、ピザやチャーハン、サラダなど料理のトッピングにもよし。水に戻せば普通の納豆になり、臭いも少なく手軽に持ち運べます。こちらも東北の復興を願いつつ頂きたい逸品です。
3:とにかくブルーチーズ大好き!熊本城がモデルなチーズ
お酒とくればチーズ!チーズとくればブルーチーズを愛してやまない人々が世の中、一定の割合で存在します。こちら「山の未来舎」のチーズは、先日の地震で大きな損害を受けた熊本城の飯田丸五階櫓をモデルに作られたそうです。こちらのチーズを作っている方は、ご先祖様が熊本城を築城した加藤清正公の叔父とのこと。青かびの独特な風味が強くないため食べやすく、普段ブルーチーズを食べない方にも是非挑戦していただきたいです。こちらも被災した熊本の復興を願って。
4:辛党に!ビール党に!ちょい辛激旨「横浜ビア柿」を!
柿の種ほど定番、人気のおつまみは少ないのではないでしょうか。こちら美濃屋あられ製造本舗「横浜ビア柿」は、ビール発祥の地、横浜らしいものをという思いから生まれました。柿にはビーフエキス、海塩、ハバネロを使いながら、ピーナツは甘めでバランスよし。辛すぎず濃い目の味で、ビールにぴったりのあられに仕上げられています。激辛党からそうでない方にも大人気で、開封するとすぐなくなります。定番の柿ピーとは一味も二味も違う、この横浜ビア柿はいかがですか。
5:親しい方には通好み?な世界一臭いシュールストレミング
世界一臭いがきついとも言われるニシンの缶詰「シュールストレミング」。誰もが一度くらい耳にしたことがあるのではないでしょうか。自分だけでは食べる勇気が出なくても、好きな方はやみつきになるという味に、一度は挑戦してみたいですね。万一お口に合わなくても、親しい方となら盛り上がって楽しい思い出になりそうです。本場スウェーデンでは、4月~5月に獲れたニシンを塩水に漬けて缶詰の中で発酵させて、食べごろとなる8月の第3木曜日に発売が解禁されます。缶詰なので保存もききます。
※掲載情報は 2017/10/03 時点のものとなります。
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