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涼しい風、うろこ雲、空を見上げるとすっかり秋。秋の空と言えばお月見ですね。今年は10月4日が中秋の名月で、月が最も美しく見える日です。夜、過ごしやすい気温の中で、皆でお月見パーティもいいですし、一人で夜空を見上げて物思いにふけるのも、心の疲れが癒されるかもしれませんね。お月見の時には、野菜やお米の収穫の感謝や祈りのためにお供え物をすると良いと言われています。
昔の人は、月を神様として信仰の対象としていたため、作物の収穫に感謝するために十五夜を行っていたようです。そこで、お米の収穫いっぱいのこの時期に、収穫物をお月様にお供えするようになり、月のように真ん丸団子を作ってお供えしたのが月見団子だったそうです。また、供える数は十五夜にちなんで15個だそうです。
地域によってはお団子ではなないようですが、収穫することができたお野菜(里芋などの芋類)なんかをお供えすることもあるそうですよ。
今回は、野菜やお米などで作られた、お供え物として最適の団子やお餅のお菓子をご紹介します。
1:「宮様まんぢう」で今すぐお月見したくなっちゃうかも?!
宮様まんぢうは、自家製の酒種を使った、ほんのりお酒の香りがする酒饅頭です。明治時代、ある宮様のために一口サイズで酒の香り控えめの程良い甘さのまんぢう(饅頭)を作ったのが始まりだそうです。
「宮様まんぢう」のような形の揃った小さめのお饅頭が積み上げられている風景は、まさにお月見のイメージぴったりではないでしょうか。
地方発送も対応可能で、25ヶ入りから143ヶ入りまで様々なサイズがあるなど、親切なお店なのも嬉しいですね。
2:香りと味、一度で二度美味しい「田中屋本店」の笹団子
「田中屋本店」の笹団子は、新潟産のお米を使い、餡も北海道産の小豆から笹も国内産という、食の安全にとことんこだわって作られています。
中の餡は、こしあん、つぶあん、茶豆などがあり、種類が豊富でどれも人気です。また、団子にはよもぎがたくさん練り込んであるので、草の緑が濃く香りも深く、さらに笹の香りもほんのりするので、目でも匂いでも楽しめる団子ではないでしょうか。お米や豆、よもぎと、昔から伝わる良き日本の食をお月見と共に思い出す、そんなお団子です。
3:たっぷり付いたあんこが嬉しい!圓八の「あんころ餅」
厳選された小豆で作られた餡がぎっしりと入っている、笹に包まれた「あんころ餅」。米どころのもち米を使った白いお餅を、餡の中から探すのが楽しみなくらい餡が詰まっています。オンラインショッピングも出来るこの「あんころ餅」は、おいしさを閉じ込めた冷凍発送。届いたら自然解凍して食べられます。竹皮包みタイプは直包みのため、届いて広げると四角い形になっていますが、丸い形がいいという方は、24粒入りの箱タイプを選ぶとかわいい丸形の「あんころ餅」を楽しんでいただけますよ。
4:やわらかで上品な「柚餅」に、心もとろけそう!
こちらの「柚餅」は、「ゆうもち」と呼びます。明治初年の発売以来、代表銘菓として永く愛され続けている和菓子です。
柚餅は、餅粉を蒸し上げ、火にかけてよく練って作る「求肥」に柚をこめたもので、そこに口どけのよい和三盆糖がまぶしてあります。そして、口に運ぶと柚がとても上品に香り、京の和菓子らしさを感じられる逸品です。
京都だけではなく全国各地の百貨店でも手に入るので、お月見用に是非ご賞味くださいね。
5:白?紫?黒?あれもこれも気になる!「いきなり団子」
さつまいもと、こしあんのコラボレーションが実現しているお団子なんて、とても気になりますね!長寿庵のいきなり団子は、大津産からいも(さつまいも)を使用しているので、自然のやさしい甘味が感じられます。紫芋や黒糖を使ったいきなり団子の詰め合わせは、初めて食べる方にもおすすめの商品です。
商品のネーミングの由来になっている“急な来客でもいきなり出すことができる「いきなり団子」”を手元に、来客とお月見してみてはいかがでしょうか?
※掲載情報は 2017/10/01 時点のものとなります。
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