カステラ伝来の時代からの伝統西洋菓子。独特な食感、サクッ幸せ「ビスカウト」
(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサー 小倉朋子
「横浜トリエンナーレ」は、3年に1度開催される現代美術の国際展です。2001年から始まり、今回で6回目になります。テーマも毎回変わっていて、今回は「島と星座とガラパゴス」をテーマに国内外のアーティストたちがそれぞれの世界観を表現しています。横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館 地下などが会場となっており、8月4日から11月5日までの3ヶ月限定のイベントです。今回はそんな「横浜トリエンナーレ」に来場された方が買いたくなるような横浜らしいお土産をご紹介します。
横浜トリエンナーレの会場と同じ駅「関内駅」に本店がある「馬車道十番館」の「ビスカウト」は、一口食べればママが作ったような優しい味に懐かしい気持ちになるビスケットです。職人が毎日心をこめて手作りしています。レモン、ピーナツ、チョコレート味の程よい甘さのクリームを、厚みのあるサクサクのビスケットでサンドしています。レトロなパッケージも可愛らしく、お土産に喜ばれそうですね。
(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサー 小倉朋子
こちらはリンデンバウムの「ラムレーズン」です。お店の看板商品でもあるバームクーヘンを贅沢に使用し、バタークリーム、3週間ラム酒に漬けこんだレーズンを混ぜ、ボール状にしたものをチョコレートでコーティングしました。まん丸のかわいいフォルムとは裏腹にラム酒が効いているので大人なお味です。また違う形ですが人気のバームクーヘンも食べられるのはお得感がありますね。ラムレーズンは一口食べて断面をチェックしたくなる程の存在感です。
苺を使ったお菓子で有名な「オードリー」の「グレイシア」です。関東には2店舗しかお店がなく、その1店舗が横浜高島屋にあります。味は2種類あり、幸せを感じる甘さのミルクと、ビターな苦さが大人な味のチョコレートとなっています。それぞれの味のクリームと、酸味のバランスが絶妙なフリーズドライされた苺を、サクサクのラングドシャ生地で包んでいます。一つ一つ個包装になっていて、日持ちもするのでお土産には嬉しいですね。
ガトーよこはまの看板商品「よこはまチーズケーキ」はシンプルなチーズケーキで通年商品ですが、「季節のチーズケーキ」は、シーズンごとに期間限定で販売されます。今の時期は、飾りの紅玉のリンゴがやわらかい印象を与える「アップルシナモンチーズケーキ」、生のブルーベリーを使用した「ブルーベリーチーズケーキ」、輪切りのパイナップルがトロピカルな雰囲気の「パイナップルチーズケーキ」、アップルマンゴーを贅沢に使った「マンゴーチーズケーキ」の4種類。色合いやテイストの違いはまさに芸術的ですね。
横浜名物といえば「崎陽軒のシウマイ」を連想する方も多いのではないでしょうか。こちらは会場と同じ駅「みなとみらい駅」にも店舗がある「崎陽軒」で販売している「シウマイまん」です。シウマイと中華まんがコラボした一口サイズが芸術的なかわいいおまんじゅう。冷めても美味しいシウマイで有名なだけあり、そのまま常温で食べても美味しいのはもちろん、レンジで温めると熱々のシウマイを食べているようです。取り扱っているお店が限られているので、予約することをおすすめします。
※掲載情報は 2017/09/18 時点のものとなります。
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