記事詳細
近年スイーツ界で密かなブームとなっているレモンのおやつ。どこか懐かしさを覚えるレモンの形をした「レモンケーキ」や週末を一緒に過ごす大切な人と楽しむお菓子として話題のフランス菓子「ウィークエンドシトロン」など、SNSを騒がすかわいらしい見た目も話題です。今回はきれいなイエローカラーに、爽やかな香りが余韻を残すレモンの風味が豊かなケーキをお届けします!
1:一度食べれば夢中になる! やわらかくてしっとりな『Ryoura』の「プチシトロン」
オーナーシェフの菅又亮輔さんが2015年10月に東急田園都市線の用賀駅近くにオープンしたフランス菓子店『Ryoura』。「プチシトロン」は、ふわっとした丸い形の生地をレモンの香りと酸味のきいたお砂糖でコーティングをした、少し小さめサイズのレモンケーキです。レモンがしっかりと主張しているさわやかな風味で、しっとりとしながらも、ほろりと口の中でほぐれていき、一度食べると夢中になるやわらかな食感です。
2:濃厚なのにさっぱり! 福島の『柏屋』で人気急上昇中のチーズケーキ「檸檬」
福島の老舗菓子舗『柏屋』といえば、福島土産の代名詞的存在である「薄皮饅頭」を思い浮かべる人も多いでしょう。その影に隠れながらも、密かにファンを増やしているのが「檸檬(れも)」。ふわ~っと香るレモンと濃厚クリームチーズの味わいが、しっかり&さっぱりという後引く味わいのレモン風味のチーズケーキです。ひとつひとつ個装されて、一口サイズというボリューム感もちょうど良いので、会社などへの贈り物にも最適です。
3:現地でしか食べられない! 京都『イノダコーヒ』のメレンゲが儚い「レモンケーキ」
現地に行かないと食べられない逸品として、京都の老舗コーヒー店『イノダコーヒ』の「レモンパイ」をご紹介します。口の中に入れた途端にとろけるやわらかさのキメの細かい泡状のメレンゲが大変デリケートなことから、輸送に耐えない一品となっています。メレンゲの儚い食感に、レモンシロップの染みたスポンジと甘さ控えめなカスタードクリームがぴったりで大きくてもすいすい食べられてしまうケーキです。
4:レモン香るチーズケーキとしっとりバウムが一度に楽しめる「タイズバウム」
東大阪の洋菓子店『ルジャンドル』の「タイズバウム」は、発酵バターの香りとコクの効いた何層にも重ね焼きあげた大きい切り株そっくりの「ハードバウム」をくり抜き、その中に十勝産クリームチーズを使った少しレモン風味の効いた生地を入れた、バームクーヘンと濃厚ベイクドチーズケーキのおいしさが一度に味わえるハイブリッドスイーツ。切り株のような見た目も素敵で、子どもから大人までを喜ばせる贈り物として選ばれています。
5:どこか懐かしさを覚える! 横浜元町『喜久家』の素朴な味わいの「レモンケーキ」
横浜元町のレトロな洋菓子屋さん『喜久家』には いつも60種類を超えるほどのお菓子が並んでいます。初めての方なら看板の「ラムボール」がオススメですが、「レモンケーキ」も忘れてほしくない名物のひとつ。今風のふわっと軽い生地ではなく、しっかりと目のつまったスポンジ生地で、ほどよくレモンの酸味が口に広がります。子どものころを思い出す素朴なバターケーキのような味わいに、ご年輩の方にもファンを多いのだとか。
6:食べ応え大満足!『マグノリアベーカリー』の酸味を楽しむ「レモンバー」
NY発のカップケーキとして有名な表参道にある『マグノリアベーカリー』。しっかり甘く、ケーキらしいケーキを食べたなぁ!と満足する味のケーキが揃っています。こちらのレモンケーキは、アメリカでは定番のスイーツ「レモンバー」。ねっとりとしたレモン生地が、サクサクしたクッキーの土台に乗っていて食べ応え満点。しっかり酸味がありつつも、間にレモンカード(バタージャムのようなもの)が入っていて重厚に仕上がっています。
※掲載情報は 2017/09/13 時点のものとなります。
- 14
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。