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ご自宅にはどのような調味料が並んでいますか?お料理の「さしすせそ」があれば、たいていの料理には事足りるかもしれません。しかし、ほんの一足しで、いつものお料理がグンと美味しくなる優秀な調味料があるのをご存知でしょうか。これらの調味料を使えば、おもてなし料理だって簡単に作れてしまいます。ちょっとお高いけれどリッチな味わいの調味料をひとかけするだけで、付け合わせのサラダが高級レストランのサラダに、冷蔵庫の残り物のお野菜が美味しいおつまみに大変身!そんなお役立ち調味料を、簡単なレシピと共にご紹介します。
1:一振りで極上の香り!どんな料理にも相性の良いトリュフ塩
最初にご紹介したいのが、「トリュフ塩」です。一振りすればトリュフの良い香りが広がり、いつものお料理が簡単にワンランク上のお味になります。塩はどんな料理にも合い易く使い勝手がよい調味料なので、ぜひ取り揃えたい一品です。トリュフと聞くと洋食やフレンチを連想する方も多いかもしれませんが、意外と和食にも合います。いつもの朝食も、トリュフ塩ひとつで高級レストランやホテルでいただく朝食に早変わり。目玉焼きも数千円するメニューのお味になりますよ。
材料:
・ごはん…大盛り茶碗1杯(約150g)
・鶏ささみ(1㎝程に切る)…100g
<A>
水…カップ1と1/2
昆布茶…小さじ1/3
<B>
白コショウ…ひとつまみ
薄口しょうゆ…小さじ1
トリュフ塩(今回は黒トリュフ)…小さじ1/4弱
溶き卵…1個分
手順:
1:鍋に<A>とごはんを入れて火にかける。沸騰したらアクを除き、鶏肉を加える。
2:再沸騰したら中火にして1分ほど煮る。
3:<B>を加える。右手にお玉を持ち、鍋の中を円を描くように混ぜながら、溶き卵を少量ずつ流し入れてひと煮立ちしたらできあがり。
4:器に盛り、アクセントのトリュフ塩(材料外)をかけて、あれば器に蓋をする。
5:食卓で蓋を開けて、トリュフの香りと共に召し上がれ。
2:だし取り不要!昆布の旨味が凝縮された、ふりかけるお出し
シュッとかけるだけで素材の旨味を引き出してくれる魔法の調味料があります。こちらの「昆布の水塩≒17」です。塩分17%の塩水に昆布の旨味が凝縮された一品です。この魔法の調味料をひとふりするだけで、お魚もお肉も野菜も、たちまち旨味が増して美味しくなるのです。何にでもシュシュッとふりかけてみたくなりますね!お刺身にシュシュッとふりかけて5分も置けば昆布〆もお手軽に作れてしまいます。急な来客時にも重宝しますよ。
材料:
・豚肩ロースの塊…600g
・生姜…適量
・お好みのハーブ(ローズマリー、オレガノなど)…適量
手順:
1:ビニール袋に豚肩ロースを塊のまま入れ、昆布の水塩をシュシュっと振りかける。
2:お好みで生姜、ハーブを入れ、ブラックペッパー(材料外)をかける。
3:冷蔵庫で一晩なじませる。
4:翌日200度のオーブンで50分ほど焼き、アルミホイルに包んで30分ほど余熱でなじませる。
5:食べやすい大きさにカットして器に盛りつければ出来上がり。
3:美容と健康の強い味方、アボカドが常備可能なオイルに!
ドレッシングの代わりにオリーブオイルを使っている方は多いと思うのですが、こちらのアボカドオイルはご存知でしょうか。オリーブオイルとはまた違った風味がして、サラダを美味しくしてくれます。栄養価が高く、美容や健康にも良いと言われるアボカド。そのアボカドを贅沢に20個分も使用し、さらに栄養を壊さぬようコールドプレス製法を用いて作られています。オイルならば日持ちもするので、常備しておけばいつでも美味しく栄養満点の前菜がいただけます。
材料:
・モッツアレラチーズ…1個
・柿…1個
・白ワインビネガー…適量
・アボカドオイル…適量
手順:
1:皮をむいた柿とモッツアレラチーズを食べやすい大きさに切る。
2:柿とモッツアレラチーズに塩胡椒(材料外)をする。
3:お皿に盛りつけ、白ワインビネガーとアボカドオイルをかければ出来上がり。
4:カレーペーストでつくる本格派カレーをお手軽にご自宅で
日本人が好きな料理ランキング上位に必ず入るカレー。しかし、本格的なカレーを作るとなると、香辛料の調達や配合など面倒ですよね。家庭で作るカレーは、ついつい市販のルーに頼りがち。結局いつもマンネリの味になってしまいます。そんな時に救世主となってくれるのが「Ma’s有機カレーペースト」。使い方は市販のカレールーとほぼ同じです。いつものカレールーをちょっとリッチなルーに変えて、自宅で本格的な味わいのカレーを作ってみるのはいかがでしょうか。
材料:
・カレーペースト…瓶の半分の量
・ココナッツミルク…1缶
・お好みの野菜とお肉(さっぱり目は鶏肉、こってり目は豚バラ)、魚介もOK!
手順:
1:野菜とお肉を食べやすい大きさに切り、鍋にいれて炒める。
2:具材がしんなりしてきたらココナッツミルクを加え煮込む。
3:十分に火が通ったらカレーペーストを溶かしてなじませて出来上がり。
4:お好みで水やスープストック、豆乳、ライスミルクなどで濃さを調整する。
5:美味しいハチミツは、美味しい調味料にもなります!
突然ですが、ハチミツは調味料だと思われますか?実はハチミツの味は、その原料となる花の種類によって随分と変わります。パンに合うハチミツもあれば、お茶に合うもの、お肉に合うものなど様々です。今回、調味料としてご紹介したいのは、三重県産の「国産みずき蜂蜜」。柑橘系のさわやかな香りと奥深い甘さが特徴のハチミツです。とくに鶏肉や豚肉と高相性!さっと塗って焼けば美味しそうな照りも出て、おもてなし料理にピッタリの一品が出来上がります。
材料:
・鶏もも肉…1枚
・国産みずき蜂蜜…適量
・ローズマリー…お好みで適量
手順:
1:鶏もも肉に蜂蜜をたっぷり塗って、塩胡椒で下味をつける。
2:お好みでローズマリーなどのハーブを加え、200度のオーブンでこんがり焼き色がつくまで焼く。
6:高級餡ペーストでいつものパンが至極のスイーツに大変身!
ちょっと一息入れたい時や急な来客時に、おうちにあるパンを使ってスイーツ作りはいかがでしょう。いつも食べているパンも高級餡ペーストを一塗りするだけでリッチな味わいのスイーツに大変身します。あの羊羹で有名な老舗和菓子店「とらや」が手掛ける餡ペーストは、上品な甘さと上質なあんこの香りが広がる至極の逸品。ペースト状になっているのでパンにも塗りやすく、使い勝手が良いのも重宝します。パンケーキにはさめば、「とらや」のどら焼き風和菓子もお手軽に作れます。
材料:
・クロワッサン…1個
・餡ペースト…適量
・バター…お好みで適量
手順:
1:クロワッサンを半分にカットして、お好みでバターを塗る。
2:とらやの餡ペーストをたっぷり塗ってサンドすれば出来上がり。
7:美味しく、美しく、健康に!優秀な調味料、酒粕にお任せ!
酒粕はタンパク質や食物繊維、ビタミン・ミネラル類など多種多様な栄養素を含んでおり、非常に栄養価が高いことで昔から大事にされてきた食材です。さらに最近では、シミの原因となるメラニンの抑制にも効果が期待できると、美容の面でも注目されています。そして、漬けこむだけで食材の旨味を引き出してくれるという、非常に優秀かつ魅力的な調味料なのです。これは、使わない手はありません!お肉や魚を漬けこんだり、そのまま料理に加えたりするだけなので、いつもの料理や手作りお菓子に手軽にプラス出来ます。
材料(10個分):
・酒粕…80g
・豆乳クリーム…200ml
・生クリーム…50ml
・グラニュー糖…20g
手順:
1:柔らかくした酒粕にグラニュー糖を加える。
2:ボールに豆乳クリームと生クリームを合わせてハンドミキサーで八の字が書ける程度まで混ぜる。
3:2のクリームに1の酒粕を加えてしっかりと混ぜ合わせたら出来上がり。
8:この残暑に自宅で手軽にできるお手製ピクルスはいかが?
暑い日が続くと、さっぱりとしたものが食べたくなりませんか?そんな時に、漬けるだけで美味しいピクルスが作れる調味料はいかがでしょう。夏バテで食欲が落ち、疲れた体にも嬉しい一品です。こちらの「梅しずく」は梅の風味が効いた程よい酸味の優しいお味。和風ピクルスといった感じで和食好きの方にも好まれる味わいです。冷蔵庫に残った野菜をお好みで漬ければ、お漬物やサラダの代わりに、お酒のアテに、さまざま楽しんで頂ける一品があっという間に完成です。
材料:
・お好みの野菜
紫キャベツ、たまねぎ、かぶなど。
・梅しずく…1袋
手順:
1:野菜をひと口大に切る。
2:梅しずくと野菜をビニール袋に入れ3時間ほど置く。
3:器に盛りつけて出来上がり。
9:高級レモンオリーブオイルで、レストランの味をご家庭で
高級オリーブオイルはそのままかけるだけで極上のドレッシングやソースになります。風味の良いオイルをひとつ取り揃えて置くだけで、お手軽に自宅でレストランの味を楽しむことが可能です。今回ご紹介したいのは、爽やかなレモンの香りがクセになる「有機栽培EX.V.オリーブオイル『レモン』」です。調味料を混ぜ合わせてドレッシングを作る手間は不要です。そのままサラダにかけてお召し上がりください。チーズやハムを足せば納得のごちそうサラダの完成です。
材料:
・グリーンリーフ…3~4枚
・フェタチーズ…60g
・ブラックオリーブ、ミニトマト…適量
手順:
1:フェタチーズをサイコロ状にカットし、グリーンリーフは食べ易い大きさに手でちぎる。
2:1の材料を器に盛り付け、オリーブとミニトマトを飾る。
3:全体にオリーブオイルを回しかけて出来上がり。
10:魔法のビネガーで、冷蔵庫の野菜や果物が極上の前菜に!
たった一足しで、野菜も果物も極上のご馳走に変えてしまう魔法のビネガーがあるのをご存知でしょうか。こちらの「ビナグレ・ソレーラ・アルベアル」です。干しブドウから作られるワインが原料となっていて、ビネガーといっても優しい酸味と奥深い甘みが特徴的な一品。ひと口で上質な香りがふわっと広がり、うっとりした気分になれます。まさに極上のソース。まだまだ残暑が残る季節に、極上のビネガーで作るマリネやサラダは食が進むこと間違いなしです。
材料:
・たまねぎ…1個
<A>
・ソレーラ…大さじ3
・はちみつ…大さじ1/2
・塩…小さじ1
手順:
1:<A>をよく混ぜ合わせ、スライスした玉ねぎにもみ込んでなじませる。
2:冷蔵庫で1日置いて完成。
※掲載情報は 2017/09/05 時点のものとなります。
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