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まだまだ暑さは厳しいものの、楽しかった夏もいよいよ終盤に!猛暑に戸惑いつつ、目まぐるしくやってくるイベントなどで四苦八苦した夏も終わってしまうとなると、寂しさを感じてしまう方もいるのではないでしょうか。今年の夏の締めくくりは、夏バテ気味の身体にも優しい「夏らしさ」を味わうことが出来る和菓子で涼を感じてみてはいかがでしょうか。夏にピッタリな酸味が美味しい和菓子をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね!
1:酸味とほろ苦さがクセになる!爽やかな「夏ゆず」
旬の季節にだけお店に並ぶ「夏ゆず」は、甘夏とゆずの果汁を100%使用したゼリーです。爽やかな甘酸っぱさにほろ苦さも加わり、のど越しや食感も涼やかなので、暑い季節にぴったりの涼菓子です。
ゆずの豊かな香りと、なめらかでとろけるような口当たりがクセになります。
大人の味わいを楽しめますので、お土産としても大変人気があります。
酸味を楽しめる涼し気な「夏ゆず」の販売は8月下旬まで。今年の夏は残念ながら販売終了していますが、「秋柿」が8月下旬から10月下旬の期間限定で販売されます。
2:爽やかな酸味がアクセントに!旬のフルーツ生水羊羹
花桔梗の「フルーツ生水羊羹」は、夏季限定の和菓子です。涼やかな甘さの生水羊羹には上品な甘さの自家製こし餡を使用しており、そこに旬のフルーツが美しくトッピングされています。仕上げにゆるめの寒天を流し入れてから冷やし固めているので、のど越しもよく、旬のフルーツの酸味や自然な甘さを味わうことが出来ます。
現在、ホームページではマスカットのフルーツ生水羊羹が紹介されていますが、季節によって果物の種類が変更されているので、詳細はホームページにてご確認ください。
3:人気の涼菓子!ふるふると口の中でほどける「夏柑糖」
京菓子の老舗 老松の「夏柑糖」は、夏みかんに砂糖と寒天を合わせて冷やし固めた涼菓子です。甘夏ではなく、酸分が多い「ナツダイダイ(夏橙)」という夏みかんを使用しているので、ほろ苦さにほのかな甘さと酸味が加わり、一口食べると口の中でほどけていき、夏の暑さでバテてしまった身体を優しく癒してくれます。
「夏柑糖」は、その年の夏みかんが無くなり次第、販売を終了します。
販売終了後は、グレープフルーツを使用した「晩柑」に切り替わりますので、詳細はホームページにてご確認ください。
4:琥珀色の「乃し梅」梅の香りと酸味で気分もシャッキリ
山形の伝統的な郷土菓子「乃し梅」は、梅の香りと酸味が後を引く美味しさということもあり、昔から幅広い年齢層の方に人気があります。
佐藤屋の乃し梅は、他の「のし梅」とは違い、一枚ずつガラス板に丁寧に流して作られています。そのため舌触りも滑らかになり、より美味さが引き立ちます。
梅肉にはクエン酸が豊富に含まれており、疲労回復や殺菌作用などの効果もありますので、暑さと疲れでバテてしまった身体に、梅の酸味が効いた甘酸っぱい「乃し梅」がおすすめですよ!
5:真っ赤に蜜煮した古城梅!甘さと梅の酸味で癒される
「万葉の梅園」は、職人が丹精を込めて蜜煮した国産の古城梅をまるごと一粒、自家製の白餡と求肥で丁寧にくるんだ越中銘菓です。
白く繊細な「万葉の梅園」をそっと割ってみると、ふわっと柔らかな生地から、真っ赤に蜜煮した色鮮やかな梅が顔をのぞかせます。一口食べれば梅の香りと程よい酸味がアクセントになり、疲れた身体にしみわたるようでクセになります。爽やかな酸味としっかりとした甘さを感じられる和菓子なので、暑い季節のお茶うけとしてもピッタリです。
※掲載情報は 2017/09/05 時点のものとなります。
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