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きちんとしたシーンでの手土産にもちょっとした差し入れにも便利な和菓子「どら焼き」。王道な小豆あんのものから変わり種のクリームまで、いろいろ進化を遂げているのも魅力的です。今回はビジネスシーンや目上の方への手土産にも使える人気のどら焼き７選をお届けします。どれもハズさないラインナップになっているので覚えておいて損はありませんよ！
1：ふわふわ生地にあんこがうまくマッチ！行列必至な『亀十』のどら焼き
東京・浅草雷門の近くで行列のできる『亀十』のどら焼き。午前中には売切れてしまうこともあるというこちらのどら焼き、お味は“あん”と“白あん”の2種類です。サイズは他のものよりもやや大きめで、口に入れてびっくりするのはその生地のふわふわ感。パンケーキみたいに柔らかく甘さはとっても上品で、中のあんことのバランスも絶妙。並んででも買う価値のある一品ですよ。
2：ビジネス手土産にもＯＫ！知る人ぞ知る東京の名店『うさぎや』のどら焼き
続いてご紹介するのは東京・日本橋が誇るどら焼きの名店『うさぎや』のどら焼き。上野や阿佐ヶ谷にもそれぞれ独立した系列店舗があるほどの人気ぶりで、一番の特徴は大判で食べごたえのあるボリューム感。ふわふわで甘みのある生地の中にはつぶあんがたっぷり入っていて、口の中に入れると甘い香りが広がり幸せな気持ちにしてくれます。
3：コーヒーにあわせたい！しましま模様がかわいい『黒松本舗草月』の「黒松」
東京・東十条にある老舗の和菓子屋さん『黒松本舗草月』。こちらのどら焼き「黒松」も有名でご紹介してきた『亀十』『うさぎや』と並んで東京三大どら焼きとも呼ばれているのだそう。黒糖がきいたしましま模様がかわいいふわふわの生地は、他のお店に比べると洋菓子に近いような食感です。これは日本茶だけでなくコーヒーとも相性がよさそうですね。
4：午前中には売り切れる？厳選素材にこだわった職人技が光る『清寿軒』のどら焼き
創業156年を超える東京・人形町の老舗『清寿軒』。皮はすべて手焼きにこだわったという人気のどら焼きは、早い時間に売り切れてしまうことも多いのだそう。高温で香ばしく焼いた皮はしっとりとした口あたりで、厳選された素材のよさを生かすために小豆は5～6時間かけてゆっくり火を通し、あんは豆をつぶさないように手で練っているというから驚きです。職人技が光る一品ですね。
5：差し入れにすればパッと華やかに！刻印まで美しい『銀座WAKO』のどら焼き
銀座のランドマーク的存在でもある4丁目交差点にそびえたつ『銀座WAKO』。煌びやかなWAKOでもどら焼きが買えるというのをご存知でしょうか。こんがりと焼かれたどら焼きの皮には“和光”の刻印がほどこされ、材料に黒糖を使用しているためふわふわなのに独特の風味としっとりさがあります。これは女性に贈れば喜ばれること間違いなしですね。
6：神楽坂店限定！老舗和菓子店『鼓月』で看板商品の裏に隠された珠玉のどら焼き
戦後京都で産声を上げた老舗和菓子店『鼓月』。こちらの看板商品といえば「千寿せんべい」ですが、隠れた逸品として紹介したいのが神楽坂店のみ限定販売しているどら焼きです。少しかために作られた皮に包まれたあんこは京の風格を意識した上品でやさしい味わい。老若男女に喜ばれる手土産としてメモしておきたいですね。
7：クリームチーズとバターを合わせた濃厚なクリームが絶品！『港月堂』の「チーズどら焼」
河津桜で有名な静岡県の河津町にお店を構える『港月堂』。昭和20年創業の3代続く老舗店で見つけたのがこちらの「チーズどら焼」です。2代目店主が考案した小豆あんの代わりにチーズクリームを挟むことで、あんこや和菓子が苦手な方でも楽しめます。クリームチーズとバターを合わせた濃厚なクリームは、酸味と甘味のバランスがいいので甘すぎず、ふっくら焼き上げられた皮は柔らかな食感を出すため、はちみつを多めに加えて作っているのだそう。近くに立ち寄ったらぜひ購入したいですね。
※掲載情報は 2017/09/04 時点のものとなります。
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